359：叱られた子ども ページ9
ポケットで携帯が震えた。
マネージャーさんからだった。
「もしもし？どうしたんですか？」
『おいっ ユノ！今どこにいる？』
「事務所の近くの居酒屋ですけどぉ...」
『すぐ事務所に来てくれ...』
「...何かあったんですか？」
『...来てから話す』
『チャンミンも待ってるから。急いでくれ！』
マネージャーさんは電話を切った。
チャンミン、帰ったはずだよね？
マネージャーさんが送って行ったじゃん。
「ごめん！事務所に戻るっ」
僕は急いで事務所に向かった。
チャンミン チャンミン チャンミーン！！！
勢いよくドアを開けると、
チャンミンが椅子に座って小さくなっていた。
「おお すまなかったな、ユノ」
マネージャーさんもいた。
「何かあったんですか？」
「...チャンミンどうしたの？」
チャンミンは答えなかった。
「ハァ、こいつな大勢のファンに囲まれて...」
「そのファン同士が喧嘩始めたんだ」
「...それで、数人のケガ人が出てしまった」
「えっ！？」
「もちろん チャンミンは何もしていない」
「ファンのほうもちゃんと認めている」
僕はそれを聞いてホッとしたけれど、
チャンミンは責任感じてるんだろうな。
俯いたチャンミンは、叱られた小さな子どものようだった。
「...でもなんでファンに囲まれちゃったの？」
「ちゃんと送ってもらったんでしょ？」
チャンミンは相当落ち込んでいるのか、黙ったまま。
「ハァ ずっとこの調子なんだ。黙ったまま...」
「チャンミンは ロッテマートにいたんだよ」
「俺が駆け付けた時には... 救急車がいた。」
「ロッテマート？ソウル駅の！？」
「なんであんなに人のいる場所？１人で行ったの？」
「今のこいつに何を聞いても無駄だ。」
「...悪いけど、連れて帰ってくれるか？」
「俺はまだ仕事が残ってるんだ...」
マネージャーさんの予定は、僕たちが帰った後も山ほど。
「...すみません 僕が余計なことをしたから...」
チャンミンがそう言って、深く頭を下げた。
「もういいから 頭冷やしてゆっくり休め」
「イベントだって控えてるんだからしっかりな！」
「はい すみませんでした...」
「お疲れさん！じゃ、ユノ頼んだからな！」
「スタッフに車出させるようにしておいたから。」
僕はチャンミンを連れて、駐車場に向かった。
ラッキーアイテム
革ベルト
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あっきー - ユナさん 耳が弱点ですか！ ９に進むのに、少し時間がかかります。長期的に忙しい時期に入る頃なので。今週中には！ (2010年9月7日 1時) (
レス) id: 658ece7d5b (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - 「ギュッと後ろから抱きしめられて耳にかかる吐息。」・・・抱きしめられるのは何度でも抱きしめてくれ〜！！なのですが、「耳に吐息」はたえれません〜。耳、弱いです(笑） (2010年9月4日 21時) (レス) id: a122ecdddc (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - 和美さん この後、順調に終わるはずは・・・ないですよね(笑) チャミくんを、応援してください。 (2010年9月3日 21時) (レス) id: ce9db05537 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - みしょさん うーん。なんだかみしょさまの心配が・・・当たってしまいそうな？(笑) (2010年9月3日 21時) (レス) id: ce9db05537 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - みつよ☆さん チェガン様に、たーんと萌えてください。あはは。 (2010年9月3日 21時) (レス) id: ce9db05537 (このIDを非表示/違反報告)
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