384：１番近くにいられる人 ページ34
電話の後、私もコーディネート。
今日は白の総レースのワンピースに、
七分丈でカーキ色のミリタリーブラウス
足元は黒のショートブーツに決めた。
朝食後 お昼までまったり。
ママとのんびりお茶を飲んだ。
両親はAさんが韓国にいることは知らない。
『夕飯にお客さん呼んでもいい？』と聞くと誰とは聞かずOKが出た。
お兄ちゃんのお嫁さんで、私のお姉さんなんだから。
少し強引かなと思ったけど、
両親と仲良く話すところが見たかった。
お昼過ぎにホテルのロビーで待ち合わせ。
Tシャツにスキニー、来た時と同じ革のサンダル。
オールバックでおだんご頭に大きなサングラス。
シンプルな格好なのにすごくカッコよかった。
「こんにちは〜」
「あっ もうこんにちはだったね」
「実は起きたばかりで下地しか塗ってない」
そう言ってサングラスをちょっと外した。
「全然美人だし！！」
本気でそう言うと大きな声で笑った。
「そんなこと言ってくれてありがとー」
Aさんは大きな笑顔を見せた。
可愛さにキュンとしてしまった。
今夜家に来て欲しいと言うと、
戸惑いながらもOKしてくれた。
「じゃあ完璧にメイクしてこなくちゃ！」
そのままで十分だと言う私。
『ある程度のメイクはマナーだ』という彼女に
結局私が負けて部屋について行った。
空いたワインのボトルが２本置いてあった。
鏡に向かって真剣なAさん。
「Aさん １人で２本飲んだの？」
アイシャドーを塗る彼女と鏡越しに目が合った。
「あはは １人じゃ無理だよ」
「ユチョンが飲んでったの でも１本は飲んだかも〜」
ケラケラと笑っていた。
そして「あ、何もしてないから安心してね」と付け加えた。
「ユチョンさ、なんだか寂しいらしいよ？」
「私はもう傍にいる人間じゃないから」
「誰かが...助けてあげられたらな」
「ユチョンの一番近くにいれれる人」
「スヨンさん。ですよね？」
ガタって音がして振り向くと、Aさんはこっちを見ていた。
「...誰それ？聞いてないんだけど？」
「え？幼馴染みたいな感じらしいですよ」
「撮影現場で会うみたいです」
「前にAさんが言ってた子だと思います」
「はっ！？」
Aさんは一度大きな声で驚いて、
少し間をあけて『そっか』と言った。
ラッキーアイテム
革ベルト
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あっきー - ユナさん 耳が弱点ですか！ ９に進むのに、少し時間がかかります。長期的に忙しい時期に入る頃なので。今週中には！ (2010年9月7日 1時) (
レス) id: 658ece7d5b (このIDを非表示/違反報告)
ユナ - 「ギュッと後ろから抱きしめられて耳にかかる吐息。」・・・抱きしめられるのは何度でも抱きしめてくれ〜！！なのですが、「耳に吐息」はたえれません〜。耳、弱いです(笑） (2010年9月4日 21時) (レス) id: a122ecdddc (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - 和美さん この後、順調に終わるはずは・・・ないですよね(笑) チャミくんを、応援してください。 (2010年9月3日 21時) (レス) id: ce9db05537 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - みしょさん うーん。なんだかみしょさまの心配が・・・当たってしまいそうな？(笑) (2010年9月3日 21時) (レス) id: ce9db05537 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - みつよ☆さん チェガン様に、たーんと萌えてください。あはは。 (2010年9月3日 21時) (レス) id: ce9db05537 (このIDを非表示/違反報告)
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