310：喜ぶもの ページ10
「A 買い物に付き合ってよ」
「ヒョンに何か買ってこようとしてたんだ」
「行こうとしてたとこでAに会ったんだよ」
「あ、そうなの？うん、一緒に行くよ」
「やった！」
ユファンはオンマに買い物に行くと告げた。
何か必要なものはある？と聞くと、
『ユチョンが喜びそうなものを買ってきて』と言った。
ユファンはにっこり笑って『ＯＫ！』と言うと、
私の手を引っぱって、病室を出た。
やってきたのは、病院から数分のショッピングモール。
「ヒョンは何がいいかなぁ〜」
「A 何か思いつくものある？」
「う〜ん ユチョンさんくらいの人なら、」
「欲しいものなんて何でも買えちゃうじゃない」
ユファンはチッチッチと人差指を左右に振るという、
今はもう古いと言われそうなリアクションをとった。
「ヒョンはね、感激屋さんなんだよ？」
「自分のこと考えて選んだものならなんでも喜ぶよ」
「あ〜... なんか想像できるかも」
「でしょう？」
「うん。素敵なお兄さんがいて幸せだね」
「ははっ そうなんだ〜♪」
ユファンは入口でカートを一つ取って、カラカラと押した。
そんなユファンの背中を見て、思う。
ユチョンさんの甘さを少し抜いて、
少しスマート感を足したような感じ？
時々すこーし哀愁漂う感じ...？
落ち着いた言動と外見が大人っぽいけど、
お兄ちゃんが大好きな可愛い弟なんだ。
そう思うと、微笑ましくなった。
ふと目に入った色とりどりのキャンドル。
「あ、これは？アロマキャンドル」
「疲れてるならさ、癒されるよ〜」
私はそれを手に取ってユファンに見せた。
「そんなのつまらない」
「世間はシンプルでシックなイメージ持ってるかもしれないけど
ヒョンは変なものが大好きなんだよ？」
ユファンは私からキャンドルを奪うと、
ぽいっと放るように戻してしまった。笑
それからぐるぐると回って、
いつのまにかカートには買い物袋でいっぱいになった。
ラッキーアイテム
革ベルト
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あっきー - みしょさん ズンちゃんの癒し笑顔、ユチョンの癒しの笑顔に負けませんよね(笑) いや、全員それぞれタイプが違うから、１番とか決められないけど。(笑) (2010年8月17日 11時) (
レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ゆちょまなさん ただいま！また、温かく見守ってやってください。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ちゃなさん チャンミン・・・・。そうですよね。ありがとうございます。頑張ります。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ＨＩＲＯさん 揺れまくりです(笑) ありがとうございます。これから書きます！ (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ＫＴさん 無意識にジュンちゃんびいきに書いちゃっているかなぁ・・・と思ったり(笑)そろそろ、どうにかしなくちゃ。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
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