343：素直に受け入れられないこと ページ43
まあるい目。
茹で卵の白身を丸く切り抜いて、
丸く切った海苔を上に重ねてある。
そしてさらに小さく切った白身を重ねてある。
目の、『輝き』ですね...
髪 太い眉毛 大きな鼻は、海苔。
器用に 線を描くように切ってある。
唇はハム。
...こんなにたらこ唇じゃない！
確かに口はでかいけど。
顔の部分は 醤油かなんかで薄い茶色になっていた。
「はぁ... これが僕のつもりかぁ...？」
「なははっ でもよく似てる。」
「こんなくりくりした目、チャンミンしかいない」
「...あの人は またこんな...」
僕は言葉が出なかった。
その代わりに涙が出そうで...
これを『感無量』と言うのかな？
だとしたら、Aの前で喜んでやりたかった。
「朝食と全然違うメニューだよ。沢山作ったんだね」
「食べるのが大好きなチャンミンだから...」
「...」
「もう一つのお弁当は 僕たちが食べたものだったよ」
「本当に お母さんが持たせたんじゃないかな？」
「...」
「ほら、ユチョンの元彼女はAちゃんのお義姉さんになるんでしょ？」
「家族とユチョンに 何か接点があってもおかしくないじゃん」
「...」
「チャンミ...」
「あー うるさいっ」
「ヒョン あと５分で支度を済ませて下さい いいですね！」
ヒョンの言いたいことは、全部わかります。
わかるけど、素直に受け入れられないことだってあるんです。
こんなに人を愛したのは、初めてだから。
こんな感情を持ったのも初めて。
僕が こんなにも強い嫉妬心を持つことがあると言うことも、初めて知った。
どうしても、Aの前だと不器用になってしまう。
Aの愛を見逃してしまうほどに....
お弁当僕の顔を見ながら、そんなことを思っていた。
いつになく 愛嬌のある僕の顔。
大きな目で 大きな口で 笑っている。
Aの目に、僕は こんな風に映っているのかなぁ。
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あっきー - みしょさん ズンちゃんの癒し笑顔、ユチョンの癒しの笑顔に負けませんよね(笑) いや、全員それぞれタイプが違うから、１番とか決められないけど。(笑) (2010年8月17日 11時) (
レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ゆちょまなさん ただいま！また、温かく見守ってやってください。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ちゃなさん チャンミン・・・・。そうですよね。ありがとうございます。頑張ります。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ＨＩＲＯさん 揺れまくりです(笑) ありがとうございます。これから書きます！ (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ＫＴさん 無意識にジュンちゃんびいきに書いちゃっているかなぁ・・・と思ったり(笑)そろそろ、どうにかしなくちゃ。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
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