338：対等でいたいと思う ページ38
「おーっ 朝から豪華だな」
サッパリしたユノさんが来て、
チャンミンの隣に座った。
「いつも白飯とキムチばかりなんだ...」
「文句があるなら食べなくていいです」
「...あはは、いや、チャンミンありがとね〜」
悪いとこなしの容姿を持つ２人の、
そんな会話がおかしくって、微笑ましい。
「A、何がおかしい？」
チャンミンがギロっと見る。
「あはは だってユノさん可愛い」
「えっ 僕？ えー あはは... そうかな？///」
「ヒョン！照れなくてよろしい」
「A！そんな言葉はいらない」
「「...はい すみません」」
声をそろえた私とユノさん。
２人して『あっ』と顔を見合わせる。
そして、笑う。
「ん゛ん゛ん...」
私達に何かを訴える、チャンミンの咳払い。
ユノさんと私は、チラッと目線を合わせて、
下を向いて笑いをこらえながら 黙った。
「この前の朝食もそうだけど 本当に美味しい」
「チャンミンが羨ましいな こんな彼女がいて」
「ふん...///」
満更でもなさそうなチャンミンの反応。
少しは彼の役に立てたかなぁ。
私は少しだけでも、彼と対等でいたいと思う。
見栄とかじゃなくて、
そうじゃないと本当の付き合いではないと思うから。
「あ〜 もうこんな時間かぁ 着替えてないや」
チャンミンが時計を見て言った。
時刻は９時をまわったところ。
「あ、私そろそろ行くね」
「それで...」
チャンミンのお昼にどうかなと思って詰めたお弁当。
取り出そうとした時、ユノさんの言葉が遮った。
「チャンミン １０時半から打ち合わせで、お昼はそのまま会食だってさ」
「そんなこと もうわかっています」
「いちいちスケジュール言わなくていい」
「なははは さすがだね」
「いちいち言わなくちゃいけないのは ジュンスとユチョンか」
「ったく 癖って治らないものですね」
２人はそんな会話をしながらお皿を重ねる。
私はそっとバッグにお弁当箱をしまった。
『余計なお世話』にならないように、気をつけよう。
正しい気の利かせ方。考えよう。
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革ベルト
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あっきー - みしょさん ズンちゃんの癒し笑顔、ユチョンの癒しの笑顔に負けませんよね(笑) いや、全員それぞれタイプが違うから、１番とか決められないけど。(笑) (2010年8月17日 11時) (
レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ゆちょまなさん ただいま！また、温かく見守ってやってください。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ちゃなさん チャンミン・・・・。そうですよね。ありがとうございます。頑張ります。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ＨＩＲＯさん 揺れまくりです(笑) ありがとうございます。これから書きます！ (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ＫＴさん 無意識にジュンちゃんびいきに書いちゃっているかなぁ・・・と思ったり(笑)そろそろ、どうにかしなくちゃ。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
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