334：縁を感じる ページ34
しばらくして、一家の大黒柱が起きて来た。
「おお 朝からこんなに食べるのか？すごいボリュームだなぁ...」
テーブルに並べられた料理。
おじさんの胃には、重いようです。
当然よ。
チャンミン用に作ったのだから。
「お弁当も作っておいたから」
保冷の袋に入れて、テーブルに置いた。
「おお 今日の弁当は愛娘弁当か！」
なんて言って笑ってた。
私は部屋に戻って、身支度を始める。
「あまり女の子っぽくないほうがいいよね」
「...なんとなく。ファンもいるだろうし...」
古着のラグランＴ
スキニージーンズ
黒のハイカットスニーカー
キャップ
「お なんかボーイッシュになった」
「髪もそんなに長くないから 男に見えるんじゃない？」
「ＯＫ ＯＫ〜♪」
「何がＯＫなの？」
ドアからヒョッコリ顔を出したママ。
「うきゃぁっ」
「やぁだ そんな大きな声出して ビックリするじゃない」
「いきなり話しかけるからだよぉ」
「...で、何？」
「パパ 喜んでお弁当持って行ったわよ？」
「ね、チャンミンくんに作ってあげたの？」
「うん それ」
机の上の 大きく膨らんだエコバッグを指差した。
「あの、A... もしかして、ユチョンさんとも？」
「はっ！？」
「ユチョンさんとも 知り合いだったりするの？」
「あ〜 うん。元々大学が同じなんだよね...」
「だから、Aさんとのことも知ってる」
「だけどお兄ちゃんの彼女って知ったのはこの前日本に帰った時だから」
「そう...」
「でも 心配しなくてもAさんはお兄ちゃんが好きだから大丈夫！」
「ユチョンさんとはもう終わってたことだから」
「そうなの」
「ごめんね、黙ってて」
ママは小さく溜め息をついた。
「あっ それで！そのユチョンくん！」
「倒れたんでしょう？さっきのニュース！」
「さっきは顔を見たことでいっぱいいっぱいだったけど...」
「もう大丈夫みたいだよ？」
「そうだっ お弁当のおかず沢山あまってるじゃない」
「持って行ってあげたら？」
「え...いいよ、ちゃんとオンマもいるから」
「良いもの食べてると思うよ うん。」
「真心が大切なのよ〜」
「チャンミンくんに届けるついでに持って行きなさい！ね？」
「ユチョンくんとは、何か縁を感じるのよ〜」
そう言ってママはキッチンへ行った。
ラッキーアイテム
革ベルト
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あっきー - みしょさん ズンちゃんの癒し笑顔、ユチョンの癒しの笑顔に負けませんよね(笑) いや、全員それぞれタイプが違うから、１番とか決められないけど。(笑) (2010年8月17日 11時) (
レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ゆちょまなさん ただいま！また、温かく見守ってやってください。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ちゃなさん チャンミン・・・・。そうですよね。ありがとうございます。頑張ります。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ＨＩＲＯさん 揺れまくりです(笑) ありがとうございます。これから書きます！ (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ＫＴさん 無意識にジュンちゃんびいきに書いちゃっているかなぁ・・・と思ったり(笑)そろそろ、どうにかしなくちゃ。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
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