324：ピリオド ページ24
ジェジュンヒョンは溜め息をついた。
薄暗い病室に 鋭いヒョンの瞳は、少し恐い。
「ユチョン ちゃんと会って話すべきだ」
「電話なんかでうやむやにしたのがいけなかった」
「...うん、まあ スッキリはしなかったかな」
「もしかしたら、Aさんは 止めて欲しかっただけかもよ？」
「...僕、いつのまにか悪い人に思えなくなってたよ」
「え？」
「Aさんのこと...悪い女にしか思えなかった」
「１度 振って、ユチョンを傷つけた時」
「ああ」
「でも なぜか わからないけど...」
「女性って、悩む物が 男と違うんじゃないかな」
「そう思うようになったら、なんとなく見方が変わって...」
ヒョンはベッドから立ち上がって１人掛けのソファに座った。
「...僕は まだヒョンの言うことまだわからない...かな」
「でも 初めからAを悪い女だなんて思ったことない」
「それは、思わないようにしてた部分もあるけど...」
「うん...」
「とにかく、会わないとな」
「家に帰ったら連絡してみるよ」
「ああ お互いわだかまり残してるみたいだしね」
「...初めからそうして置けば良かったね」
「そぉ...かもねぇ」
僕がそう言って、ヒョンと目が合った。
そして、どちらからともなく、笑った。
「まあ、ユチョンの思うようにしろよ」
「ただ、俺はピリオドを打つべきだと思うけど」
「彼女が何を言おうと...」
「...うん、僕もそうするつもりだよ」
「うん」
ヒョンは安心したように、笑って頷いた。
少ししてタクシーを呼んで帰って行った。
ヒョン、ありがとう。
これからもずっと『僕の兄』でいてね。
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革ベルト
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あっきー - みしょさん ズンちゃんの癒し笑顔、ユチョンの癒しの笑顔に負けませんよね(笑) いや、全員それぞれタイプが違うから、１番とか決められないけど。(笑) (2010年8月17日 11時) (
レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ゆちょまなさん ただいま！また、温かく見守ってやってください。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ちゃなさん チャンミン・・・・。そうですよね。ありがとうございます。頑張ります。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ＨＩＲＯさん 揺れまくりです(笑) ありがとうございます。これから書きます！ (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ＫＴさん 無意識にジュンちゃんびいきに書いちゃっているかなぁ・・・と思ったり(笑)そろそろ、どうにかしなくちゃ。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
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