318：怒りの矛先 ページ18
Aを降ろした後、事務所に向かった。
「ミンソクさん ちょっとぉ...電話いいですか？」
「んー？ ああ... 着くまでな」
ミンソクさんは、僕らをデビュー前から知る人物。
僕が２人に連絡しようとすることも、
今ではもう暗黙の了解のようなもので...
別に悪いことをしているわけではないけど、
それなりに気を遣うことではあるし...
僕はチャンミンの声を求めて 発信ボタンを押した。
出ない。
１度切って、もう１度。
出るまで、負けないから！！！
『...もしもし？』
機嫌の悪そうなマンネ登場。
「うはっ 僕の勝ちだなっ！」
「どーした？食事中だったか？」
『...そんな単純な奴じゃねぇよ』
おぉ... これはいつもと同じではない。
本気で怒ってると思わせる、低いトーン。
「...A、もう家に帰ったよ」
『...ハァ』
チャンミンは大きな溜め息をついた。
「...今日来なかったの、機嫌悪いのと関係あるんじゃない？」
『ないよ。』
「そりゃ、今回のことはマスコミにも報道されたから」
「あの場にお前が行くことも難しいことだったかもしれないけど...」
『...「けど」何？ それ以外の理由は別にないけど』
「はぁ 悪かったよ」
『は？何でヒョンが謝るの？何かした？』
『Aに何かしたのか？今まで連絡もしないで。』
「ごめん 僕はほんの１５分しか病院にいなかったんだ」
「それまでずっと仕事だったから...悪かったな。」
『別にヒョンに謝ってもらう必要なんかない』
「...Aに謝って欲しいの？」
『はぁ？』
「だって、怒りの矛先が、わからない。」
「A以外、思いつかない。」
『...ごめん なんでもないから』
『ユチョンヒョンによろしく』
『本当はすごく気になって仕方なかったから...』
「そっか ユチョンに伝えとくわ」
「今日は病院に泊まるけど、明日はもう帰るって」
「もう大丈夫。ユチョン病が、今回少しひどかったくらいかな」
『ユノヒョンも、すごく焦ってたから』
『...伝えとく。』
「うははっ 想像出来るな！」
「うん ヒョンによろしくな〜」
少し心配だったけど、とりあえず電話を切った。
ラッキーアイテム
革ベルト
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あっきー - みしょさん ズンちゃんの癒し笑顔、ユチョンの癒しの笑顔に負けませんよね(笑) いや、全員それぞれタイプが違うから、１番とか決められないけど。(笑) (2010年8月17日 11時) (
レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ゆちょまなさん ただいま！また、温かく見守ってやってください。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ちゃなさん チャンミン・・・・。そうですよね。ありがとうございます。頑張ります。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ＨＩＲＯさん 揺れまくりです(笑) ありがとうございます。これから書きます！ (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ＫＴさん 無意識にジュンちゃんびいきに書いちゃっているかなぁ・・・と思ったり(笑)そろそろ、どうにかしなくちゃ。 (2010年8月17日 11時) (レス) id: d38dbda38d (このIDを非表示/違反報告)
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