276：陽気な夫婦 ページ26
「チャンミン もうお腹パンパンだよ」
「へ？まだ残ってるよ？」
「だって肉と魚介類の盛り合わせも刺身も食べたよ？」
ほとんどチャンミンが食べたけど。
未だペース変わらずヘムルタンをパクパク。
変なメニューセレクトだったなあ...と、
ぬるくなったビールをごくり。
...まずい。
すると突然お店のおじさんが私の隣に座った。
そして３つのグラスにビールを注いだ。
は？
チャンミンも不思議そうにおじさんを凝視。
「...な、なんですか？」
「まあ飲みなさいな〜」
笑いながら私達にビールを差し出した。
「...頼んでないですけど？」
「うん まあ、ほらコンベ！」
真顔のチャンミンを、笑顔でかわすおじさん。
強いですね...
「ちょっと！なんですか？」
チャンミンが声を荒げた。
おじさんはにこやかに小さな声で『窓の外』と言った。
「え？」
私は窓のほうに背を向けて座っていた。
チャンミンが恐る恐るそっと窓を見る。
そして、大きな溜め息をついた。
「チャンミン、まさか...？」
「...ああ、４人くらいかな」
...やばいよね？
「あんた、チェガン チャンミンだろ？」
「人気者は大変だろうなあ〜」
「...すみません」
「いや、私達は全然いいんだよ？」
「だけど、女の子と２人じゃ色々厄介だろう？」
「外の子達カメラ持ってるみたいだよ」
奥からおばちゃんも出てきた。
「まあ、ご飯くらいゆっくり食べなさい」
「何か窓に掛けてこようか？」
おばちゃんはテーブルクロスのような布を取り出した。
「あ、いいです もう帰りますから」
「まだ食事中じゃないの」
「うちは朝方までやってるから気を遣わないで？」
「そうだよ 嬉しいんだよ？」
「こんなスターとビール飲めちゃって はっはっは〜」
「そうそう こんなハンサムな子、なかなか会わないもの！」
「私の娘はもうお嫁に行っちゃってね」
「若い女の子と話せることも嬉しいわ〜」
窓の外にファンがいると聞いて生じた緊張感と恐怖感。
陽気なおじさんとおばさんに、少し安心した。
ラッキーアイテム
革ベルト
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あっきー - 和美さん ジュンちゃん、重大発表ですな！うん！ (2010年7月26日 23時) (
レス) id: 730081ec28 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - けちょんさん チャミ様マンセー！ 更新、頑張ります！ありがとう！！！ (2010年7月26日 23時) (レス) id: 730081ec28 (このIDを非表示/違反報告)
和美 - 仕方ないっす〜〜！！ジュンちゃんなんだろ？？ (2010年7月26日 13時) (レス) id: 10e480d67a (このIDを非表示/違反報告)
けちょん - はじめましてぇ！！毎日毎日楽しみにしてます！！！チャミ様ﾏﾝｾーな私（笑）とても今幸せ(￣▽￣〃)更新頑張ってください！！ (2010年7月26日 1時) (携帯から) (レス) id: a096ee6ad4 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - 和美さん ユノをＫＹに描こうと思ってなくても、イメージで描くと結局ＫＹになってたり・・・(笑) ユノペンさんすみませんm(__)m (2010年7月23日 23時) (レス) id: a1c082249d (このIDを非表示/違反報告)
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