208：最低な女 ページ8
Aさんはブレンドを一口すすると、
上品にそっとティーカップを置いた。
「...わからないって言ったら 怒られちゃうかな？」
伏せ目がちでそう言った。
「ユチョンのことも 好きなの...」
その言葉を聞いて複雑になるのは言うまでもない。
「でも 将来を考えようと思えたのは、昌樹だよ」
「ユチョンとの未来は 多分 ないから...」
「...でも ユチョンさんはそう思ってないかもしれない」
「Aさんのこと想っているんじゃないですか？」
「ううん 想ってないよ 私にはわかるもの」
「...ユチョン ちゃんと好きな子がいる」
「えっ！？」
驚いた私を見て Aさんは小さく笑った。
「そっか Aちゃんも知らないんだ... 誰なのかな...」
ミルクを入れる手が、微妙に震えていた。
「...初めはね？ユチョンに愛されてるなぁって思えた」
「人はすぐに不安になるものでしょ？」
「だけど ユチョンの愛は 真っ直ぐに向けられて...」
「そうなんだ なんか 素敵ですね」
コーヒーを混ざるティースプーンを置いて、
Aさんは ふふっと笑った。
でも すぐにその笑顔は曇る。
「でも 最初からその愛を裏切っていたのは私」
「ユチョンと出会った時にはもう昌樹と付き合ってたから」
「...」
「どんどんユチョンに魅かれていって...」
「でも 昌樹から結婚の話が出た時 もうやめようと思ったの」
戸惑う私を見て、Aさんもきまり悪そうだった。
「こんな話してごめんね？最低な女でしょ...」
「お兄ちゃんの婚約者がこんなで...」
「いえ そうじゃないです」
「あの...続けて下さい 聞かせて下さい」
少し間をあけて、Aさんは口を開いた。
ラッキーアイテム
革ベルト
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みゆみゆ - ぷぷ♪ゆちょんＶＳチャンミン（笑）チャンミ好きだよ…でもね。ミアンゆちょなに「俺にハマったらもう抜け出せないぜ」って言われたし（笑） (2010年7月5日 0時) (携帯から) (
レス) id: a6aa9e9b56 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - みしょさん なんか、チャンミンが彼女をリードとか旅行とか想像つかなくて、書いていてすごく違和感を感じています。(ToT) (2010年7月4日 23時) (レス) id: 4d0aae61b2 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ↓すみません。ｱｲﾘｽさん ありがとうございます。 (2010年7月4日 23時) (レス) id: 4d0aae61b2 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ｺﾒﾝﾄありがとうございます！ユチョ派ですね？ここは、チャンミン派とユチョン派に別れているようです！笑 (2010年7月4日 23時) (レス) id: 4d0aae61b2 (このIDを非表示/違反報告)
みしょ - ドライブデートいいなぁo(^-^)o (2010年7月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 220dfc605b (このIDを非表示/違反報告)
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