248：気遣い ページ48
チャンミンのセレクトなのかわからないけど、
ステレオから渋い感じの英語のブルースが流れていた。
ゆったりとしたリズムが心地好い。
気付いたら寝てしまっていた。
「あ、起きた？」
サングラスをかけたチャンミンが、私に気付いた。
「っ！ごめんなさい！寝ちゃってしまって...」
「チャンミンが運転してくれてるのに...」
「あはは 別にいいのに もう半分くらい過ぎたよ」
私が寝ている間に、結構進んでいた。
「...」
「なに？何かおかしいか？」
無言でチャンミンを見ていると、眉毛をあげてこっちを見た。
多分、サングラスの中の目は真ん丸になってる。
「チャンミンが優しい」
「はぁ？僕はいつも優しいだろー！？お？」
「『人が頑張ってるのに寝るなっ！』とか怒らないの？」
すると、彼は大きすぎるくらいのため息をついた。
「ハアァァァ... A...？」
「...何？...こわい」
「ん〜 僕がそんなろくでなしに見えるかー？お？」
「こんなにも愛しい恋人に対して、そんなことすると思う？」
とりあえず、首を振った。
「フゥ ん〜 それに、Aは早起きだったみたいだし」
「え？」
チャンミンは運転しながら、親指で後部座席を指差した。
「早起きしてくれたんでしょ？眠かったろ？」
パンパンのエコバッグが、ちょこんと座っていた。
あ...お弁当。
「朝、オモニが教えてくださったんだ」
「Aはすごく早くからはりきってたって」
ママのお喋り...
「あっれ A、もしかして照れてる？」
「...違いますー」
「もうすぐサービスエリア着くから お昼にしよう！」
「もうお腹すいて餓死しそうだよぉ〜」
「あんなに食べてたのに...」
「ハハハハハハ〜 あれは朝ごはんだろ？」
チャンミンは顔をくしゃくしゃにして笑った。
あ、サングラスが高い鼻からずれた。
お弁当のことを知っていて、ちゃんと考えてくれていた。
ママの言う通り、結構張り切っちゃったから...
チャンミンの言葉がすごく嬉しかった。
問題は...
チャンミン様のお口とお腹に合うかどうか。
量はあるから、お腹は大丈夫だと思うけど...
ラッキーアイテム
革ベルト
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みゆみゆ - ぷぷ♪ゆちょんＶＳチャンミン（笑）チャンミ好きだよ…でもね。ミアンゆちょなに「俺にハマったらもう抜け出せないぜ」って言われたし（笑） (2010年7月5日 0時) (携帯から) (
レス) id: a6aa9e9b56 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - みしょさん なんか、チャンミンが彼女をリードとか旅行とか想像つかなくて、書いていてすごく違和感を感じています。(ToT) (2010年7月4日 23時) (レス) id: 4d0aae61b2 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ↓すみません。ｱｲﾘｽさん ありがとうございます。 (2010年7月4日 23時) (レス) id: 4d0aae61b2 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ｺﾒﾝﾄありがとうございます！ユチョ派ですね？ここは、チャンミン派とユチョン派に別れているようです！笑 (2010年7月4日 23時) (レス) id: 4d0aae61b2 (このIDを非表示/違反報告)
みしょ - ドライブデートいいなぁo(^-^)o (2010年7月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 220dfc605b (このIDを非表示/違反報告)
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