227：まるまった人影 ページ27
ミンジョンが歩き出すと、
「じゃあ A送るよ」
オッパが言った。
「私も大丈夫！すぐそこだし、まだ２１時過ぎだもの」
「でもぉ...」
「心配しないで 明日もお仕事頑張って下さい」
ジュンスオッパはしぶしぶ私に背を向けた。
それでも ２・３回は振り向いて、私に手を振った。
あはは 可愛い。
ジュンスオッパの影が角を曲がって見えなくなると、
私も向きを変えて、歩き出す。
ただ、なんとなく 気になって...
家に帰ることが嫌で...
自宅マンションと反対側に足を進めていた。
気付くと、いつか来た、公園にたどり着いた。
ここ ユチョンさんとハランに会った公園だ。
「あ、ここ... じゃあ ユチョンさんの家通過したんだ」
「全然気付かなかったぁ ファンの子見当たらなかったよ？」
夜の公園 ひとりごとも、大丈夫。
ベンチに座って、バッグから携帯を出す。
指が自然に出す画面は、ユチョンさんの番号。
「...かけてみようかなぁ やめたほうがいいかなぁ」
私はボソボソと呟きながら、発信ボタンを押していた。
呼出中に画面が切り替わったと同時に聞こえたメロディ。
え...？
自分のいる公園のどこかで 携帯がメロディを奏でていた。
「...ユチョンさん じゃないよね？」
私は電話を切る。
すると、そのメロディも止まった。
「...ウソ...」
『もしかして』と思い、暗い公園内をキョロキョロと見渡す。
すると、湖に向かって座る人影を見つけた。
小さくまるまった その人影。
近くまで駆け寄って、じっくりその影を見る。
大きなヘッドフォンをつけていて、少し鼻をすすっていた。
「...ユチョンさん？」
返事はなし。
でも これは完全にユチョンさんだ。
「ユチョンさん！」
ヘッドフォンで聞こえていないみたいだ。
私はゆっくりと、ユチョンさんの隣に座った。
ラッキーアイテム
革ベルト
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みゆみゆ - ぷぷ♪ゆちょんＶＳチャンミン（笑）チャンミ好きだよ…でもね。ミアンゆちょなに「俺にハマったらもう抜け出せないぜ」って言われたし（笑） (2010年7月5日 0時) (携帯から) (
レス) id: a6aa9e9b56 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - みしょさん なんか、チャンミンが彼女をリードとか旅行とか想像つかなくて、書いていてすごく違和感を感じています。(ToT) (2010年7月4日 23時) (レス) id: 4d0aae61b2 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ↓すみません。ｱｲﾘｽさん ありがとうございます。 (2010年7月4日 23時) (レス) id: 4d0aae61b2 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ｺﾒﾝﾄありがとうございます！ユチョ派ですね？ここは、チャンミン派とユチョン派に別れているようです！笑 (2010年7月4日 23時) (レス) id: 4d0aae61b2 (このIDを非表示/違反報告)
みしょ - ドライブデートいいなぁo(^-^)o (2010年7月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 220dfc605b (このIDを非表示/違反報告)
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