215：踏みにじる ページ15
『どうしってジュンスがぁ...』
『なんっでAのうちにいっるんだぁーっ！？』
チャンミンの怒声が私の耳を襲う。
「ごめん ごめん ちょっとあってさ...」
「ミンジョンもいるから 両親もいるし」
私は少しあしらうような対応をしてしまった。
『A...』
チャンミンの低く出した声。
それでも、本当に怒ってるなんて思わなかった。
「チャンミン 恐いよ〜？」
チャンミンはなんだかんだ言って優しいから。
『...僕ふざけてないからね』
「...」
『なんで韓国に戻って最初に電話したのがジュンスなの？』
『そんなにジュンスに会いたかった？』
「...そうじゃないよ チャンミンに会いたかった」
横からの視線を感じて振り向くと、
ミンジョンとジュンスオッパが心配そうに見ていた。
「チャンミン ごめんなさい」
『何が？』
「チャンミンをまた不安にさせてたのが私なんでしょ？」
『...』
私が落ち着いて話すと、チャンミンが黙ってしまった。
『...ああ また僕のヤキモチだ』
『でも わかってよ。恋人の１番でいたいと思うことを』
『Aは鈍感過ぎるよ...頼むよ...』
「...チャ」
私が言いかけた時、ジュンスオッパに携帯を取られた。
何やら言い聞かせるように話し始めた。
ああ、またチャンミンの優しさを踏みにじった。
いつもそう。たぶんすごい我慢させてる。
私の 友人との交際関係には干渉がない。
彼が優しいから 何も言わないから...
だからと言って男遊びなんて絶対にしない。
したことなんて、絶対にない。
ジュンスオッパはチャンミンの大切な兄弟だからって...
そうやってジュンスオッパに頼って迷惑かけて、
それと同時にチャンミンを不安にさせていた。
ラッキーアイテム
革ベルト
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 12人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
みゆみゆ - ぷぷ♪ゆちょんＶＳチャンミン（笑）チャンミ好きだよ…でもね。ミアンゆちょなに「俺にハマったらもう抜け出せないぜ」って言われたし（笑） (2010年7月5日 0時) (携帯から) (
レス) id: a6aa9e9b56 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - みしょさん なんか、チャンミンが彼女をリードとか旅行とか想像つかなくて、書いていてすごく違和感を感じています。(ToT) (2010年7月4日 23時) (レス) id: 4d0aae61b2 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ↓すみません。ｱｲﾘｽさん ありがとうございます。 (2010年7月4日 23時) (レス) id: 4d0aae61b2 (このIDを非表示/違反報告)
あっきー - ｺﾒﾝﾄありがとうございます！ユチョ派ですね？ここは、チャンミン派とユチョン派に別れているようです！笑 (2010年7月4日 23時) (レス) id: 4d0aae61b2 (このIDを非表示/違反報告)
みしょ - ドライブデートいいなぁo(^-^)o (2010年7月4日 20時) (携帯から) (レス) id: 220dfc605b (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
