TVXQ Love Bye Love (ページ33)

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33：話したいページ33

「もしもし？ユファンが迎えに行くそうです。」
「一応電話かけてみてもらえますか？」

「あ、わかりました。では...」

「あぁ～ユファンと連絡ついたら僕に電話して下さい。」

「え？あ、はい。」

「...心配だから。電話して待ってれば少しは安心でしょう？」
「そこに迎えに行けなくて、ごめんなさい。」

「いえいえ、心遣いが嬉しいです。」

私はチャンミンさんの優しさに惚れぼれとながら、
ユファンくんに緊張しながら電話をした。

家を出て、５分くらいで着く場所だと告げられた。

「あ、もしもし？チャンミンさんですか？」

「はい。大丈夫でしたか？」

「はい。５分くらいだと言ってました。」
「ユチョンさんの携帯ﾊﾞﾝﾊﾞﾝ使って平気かな...」

「ははっヒョンがいけないんですから。」
「どこまでだらしないんでしょうね。」

そんなユチョンを横目で見ると、
しゃがむAの肩に頭を預け寝てしまっていた。

「スターがこんなでいいんですか？(笑)」

「っかぁ～それ言われたら何も返せませんね～」

チャンミンが申し訳なさそうに、残念そうに、
大きな溜め息を何度もついた。

「あ、あとAさんの番号を教えて下さい。」
「１人で帰るのも危ないでしょう？」

「あぁ～ここから結構近いんです。」

「でも、僕が話していれば...」
「...というか、話したいです。」
「今日は...全然、話せなかったから...」

「ふふふっそうですね、残念でした。」

チャンミンが『ふっふっ』と笑った。