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―智Side―
大｢ねぇ翔くん｣
櫻｢ん？｣
大｢ストレスってどうしたらいいの？｣
櫻｢ストレス溜まってんの？大丈夫？｣
大｢いや、おれじゃなくて…近所のこがさ…｣
和｢なんでおじさんが近所の子のストレス心配してんすか｣
大｢いやさ、なんかよく会うからさ｣
雅｢ハイハイハイ！オレ分かった！あの手紙の子っしょ！｣
大｢えっ！？いや、ち、ちがうし｣
松｢動揺しすぎだろ｣
大｢とにかくさ、どうやったらなくなんの？｣
櫻｢えぇー！？それ人それぞれじゃね！？｣
雅｢楽しいこと考えたら？｣
大｢楽しいこと…｣
松｢なんかあったの？その子と｣
大｢…昨日さ…｣
雅｢うんうん！｣
大｢近所にメシ食いに行ったらさ…｣
雅｢うんうん！！｣
大｢いきなり倒れてきてさ…｣
雅｢えぇっ！？｣
松｢相葉くんうるさい｣
雅｢松潤が怒ったぁ…｣
櫻｢で？｣
大｢おれパニクっちゃってさ…
とりあえず抱きかかえて奥寝かして…
家知らねぇし、うち連れてくわけ行かねぇし…
結局救急車呼んだんだけどさ…｣
雅｢えっ？リーダー付き添ったの！？｣
大｢ううん、おれ付き添ってもし騒がれたら、その子ゆっくり出来ねぇじゃん｣
和｢それで良かったんじゃねぇの？｣
大｢そだけど…｣
和｢じゃあ何をそんなに落ち込んでんの｣
大｢べ、べつに落ち込んでねぇけど！でも…
そのあと、その子の連れの男が来てさ、救急車乗ってった…
救急車呼んだのおれなのに…｣
櫻｢なんか大変だったみたいだね？｣
大｢大変じゃねぇけど…
なんかさ、おれと話すと頭痛いの治るんだって…
だから…｣
和｢好きなの？その子のこと｣
大｢好きとかじゃねぇよ。ただよく会うから…｣
和｢それツケられてんじゃねぇ？｣
松｢尾行ってこと？｣
和｢だって俺らの仕事って一般の人と時間帯合わねぇじゃん｣
大｢それはない…と思う｣
和｢じゃあおじさんが合わせてんだ｣
大｢え？｣
和｢おじさんがその子の生活リズムに合わせて行動してんだろってこと｣
大｢な…なんでおれが…｣
和｢無意識かよ！んなのその子に会いたいからじゃねぇの？｣
大｢…おれが…？｣
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作者名：紗愛(サラ) | 作成日時：2012年1月2日 22時
