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6話 ページ8
『ねえ、あれ…狼煙じゃ…』
大樹
「まさか司か!?」
『いや、反対方向なはず…』
千空
「俺ら以外に人間がいる…!?」
杠
「復活者とかかな?」
千空
「『いや、それはないな/と思う』」
千空
「俺らは硝酸に近かったのもあるしな」
『さっきの爆発に気づいてあげたのかな?』
千空
「おそらくな。」
『なら燃やし続けるか。』
杠
「それだと司くんにバレるんじゃ…」
『可能性はあるけど、今はあの狼煙をあげた人に私たちの存在を知らせることが先決だよ』
あの石になった日現代人に、もし生き残りがいたなら、その子孫たちだろうか
『早く会いたい』
杠
「え?」
『あ、声出てた!?なんでもない』
千空
「A先輩、これ一応持ってろ」
『なにこれ、クナイ?』
石器のクナイのようなものを渡された
千空
「そうだ。先輩の身体能力だとそれが今ある武器で最高だからな」
『ああ。ちゃんと戦うさ』
杠
「マキ拾って来るね」
『あ、杠ちゃん、危ない動物もいるかもしれないから大樹くんと一緒に行きなさい〜』
杠
「はい!」
大樹
「杠行くぞ!」
杠
「うん!」
千空
「あんたも女だろが…」
『私は強いから大丈夫!』
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作者名：ある | 作成日時：2021年2月6日 5時
