[Dr.STONE]君ともう一度会えたなら (ページ7)

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5話ページ7

千空
「火薬の素材3つは揃ってる。

あとは混ぜるだけ!

さ～あ楽しい火薬クッキングの時間だ…!」

『あーい』

千空
「火薬の素材①!この温泉で採り放題の硫黄

その②木炭、こんなもの木ィ燃やしゃいくらでも手に入る

その③!!最後にして最大の難関が硝酸カリ

これを作るのはクソほど時間がかかんのでー

ククク今日はあらかじめここにその硝酸カリを用意してあんぞ！」

3人
「「「おおおおおお?!」」」

大樹
「…ん?ナントカ酸ってどっかで聞いたこと…

ショー酸奇跡の水!例の洞穴から採ったのかー!!」

千空
「雑頭が珍しく正解じゃねえか100億万点やるよ。あとはこれを混ぜながら潰せば…」

大樹
「うぉぉぉぉぉ！」

千空
「待てっ！その石は…！」

［ガンっ］

［パチっ］

火花が飛んだ

杠ちゃんは大樹くんが抱えて飛んでたのは横目で確認できたから

千空くんを抱えて後ろに飛ぶ

［どおおおおおおおおおおおん！！］

千空
「成功だな…A先輩助かった」

『この方法しかないの?誰か死ぬんじゃ…』

首をゴキゴキ鳴らしながら千空くんは私の質問に答えていた

千空
「いや取引する。それで決裂したらその時は…」

『…そうならないといいな』

千空
「善処する」

『先に言っておく。私は…だ。』

千空
「なぜ今それを言うんだよ」

『必要になるかもじゃない～後…』

千空
「くくっそういうことかよ。覚悟はあんだな。」

『ああ。もちろん。見過ごすぐらいなら反抗したいからね。』