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35話 ページ37

金狼
「『千空/くん!』」




『作っちゃったんだねとうとう…』


千空
「ああ。A先輩がアホほど飲んだ、サルファ剤、抗生物質の爆誕だ!」



『ルリ様に飲ませる前に私が毒味してもいい?安全性を村長様や他の皆様に見せたいから。』




千空
「ああ。」





サラサラと粉末を口に入れられ



水を渡される


『ありがとう。ん。これで安全性は確かめれたね。』



ルリ
「ありがとうございますA。」



『早く良くなってねルリ様



千空くん、私少し村の様子見てきてもいい?』



千空
「ああ。行ってこい。」



金狼
「見張りとして同行しても構わないか?」




『いいよ』



宴会を通り抜け人の少ない村の下の水辺に来た


『ん〜〜〜この辺でいいかな少し金狼くん席外して貰える?みえないところでいいから』



金狼
「ああ。わかった」






満月の映る水面に向かって親友の歌を歌った。




どんなに歌声を寄せても本人の方が上手いけど



ずっとおばあちゃんになってもこの歌を歌い続けたい




『戻ろっか。金狼くん』





金狼
「ああ。今のは歌か?」





『そう。前の世界の親友の歌なの1日歌えたら1回歌うって決めててね』





金狼
「大事な人なのか?」





『そう。世界で1番大事な人の1人。』




金狼
「大事な人は普通1人だが1人だけではないんだな」







『1人なんて選べないもの。みんな大事。千空くんも杠ちゃんも大樹くんも白夜さんもリリアンも




きょーくんだって大事。




ねえ。金狼くん、伝言お願いしてもいい?』






金狼
「いいぞ。」






『もし__があったら



迷わず_____欲しい






頑張って___から』





金狼
「自分が何を言ってるのかわかっているのか!?」






『わかってるからこそ私は足枷になるのはごめんだ。頼んだぞ。金狼くん。』

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設定タグ:Dr.STONE , 西園寺羽京 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:ある | 作成日時:2021年2月6日 5時

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