30話 ページ32
待ち合わせ場所で待ってると軽快な足取りで来た
ゲン
「お待たせー」
『ん。じゃあ行くか。』
ゲン
「どうだった?氷月ちゃん見た感想ー」
『あれはやばい
司くん同様相手したくないなって思った。』
ゲン
「バイヤーだよねぇー」
『まあ・・・とりあえず村に食料集めつつ向かうか。』
ゲン
「弓当たるようなったの?」
『当たるけど、動物傷つけたくないんだよなあ・・・』
ゲン
「なるほどね・・・でも食べないと生きてけないよ?」
『だよねえ・・・腹くくるしかないのかあ・・・
ゲンくん血抜きだけお願いしてもいい?』
ゲン
「しょーがないなー変わってあげるよー」
効率よく食料を集めつつ村への足を進めた
『ストップ。ゲンくん止まってなんかいる。』
ゲン
「え、何いるの?」
『わかんない。』
ガサッと出てきたのは小熊だった
『・・・やばいな。木に一旦登ろう』
ゲン
「子供だよ?」
『親も確実に近くにいるよ死にたいなら下でまってても・・・』
ゲン
「上行きます。」
『携帯食料じみちに作っててよかったね』
ゲン
「まさか一夜を木の上で過ごすとは・・・」
『やばいなあ・・・何時つけるやら・・・』
ゲン
「肉投げて、その隙は?」
『薄いと思う。逃げるのを追うから・・・それに、私とゲン君の走りじゃ食われるよ・・・』
ゲン
「バイヤー・・・」
『あの母熊怪我してる・・・』
そういうと木から飛び降りた
ゲン
「あ!ちょっと!」
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作者名:ある | 作成日時:2021年2月6日 5時