25話 ページ27
杠
「Aさん!!」
『こっちでまたお世話になる!
今回短期滞在予定だけど、
自分で食料とか調達してくるから気にしなくて大丈夫だよ』
杠
「はい!わかりました!その弓で戦うんですか？」
『そう。もう1個あるんだけど、復活したら弓を彼に渡してくれないかな?』
杠
「もちろん大丈夫ですよ!これ村の子に貰ったんですか?」
『手作り･･･なんだよ
まあ千空くんに聞きながらだけど･･･』
杠
「いいですね〜」
にやにやして口元に手を当てる杠にいたたまれなくなる
『何よ･･･///』
杠
「可愛いですね！」
『んな･･･///
そっちは大樹くんとどうなのよ！』
杠
「私たちは･･･進展ないです。落ち着くまで･･･多分ですけど･･･」
『ごめん･･･私･･･自分だけ･･･』
杠
「大丈夫ですよ!Aさんの話聞くだけで楽しいです!」
『なんか照れる･･･//』
杠
「そういえばですけど、Aさんの彼氏さん、1週間後噂では復活するらしいですよ」
『早くない!!!?』
杠
「戦力として呼ばれるみたいですから優先順位が高いんだと思います」
『じゃあ･･･やっぱ長期間ここいようかな』
杠
「いいと思いますよ!あさぎりゲンさんの方はどうなりました?」
『もうこっちのもんだよ。だって、千空くん、エジソンの竹の電球作ったんだから』
杠
「電球･･･え!?電気まで!?」
『そう。私関われなかったけどね』
杠
「電気ってたしか強力な磁石必要ですよね･･･?」
『金属に雷落としてたよ』
杠
「･･･Aさん大丈夫そうですか?」
『めちゃくちゃ怖かったｷﾘｯ』
杠
「ふふwやっぱそうですよね」
『杠ちゃん服縫うの手伝うよ』
杠
「なら、彼氏さんの作ってください〜」
『!?』
杠
「いいんですよ〜サイズ私分からないので〜」
はいっと帽子を作った布に似たものと、針と糸を渡される
『ぇぇええええ!?でも私へただよ!?』
杠
「私の服作ってくれたでしょう?すごい丈夫だから今も着れてるんです!だから大丈夫ですよ〜」
『私が作ったことは内緒ね』
杠
「はい」
彼のサイズで好みの服を作り上げ、杠ちゃんに託した
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作者名：ある | 作成日時：2021年2月6日 5時
