16話 ページ18
コハク
「このぐらいでどうだ?」
千空
「これだけあれば十分だ。」
『お!砂鉄結構集まってるねえ〜』
クロム
「おう!A!」
スイカ
「どこいってたんだよ？」
『敵国かな〜』
微笑んで見せて
スイカ
「Aは敵なんだよ？あれ?でも、Aはいい人なんだよ?」
クロム
「じゃあ今までのことを敵国に流してんのか!?やべぇぇえええ！」
コハク
「なにか理由があるのだろう?」
『今は言えないけど、これだけは断言できる。
私は敵ではない』
スイカ
「なら信じるんだよ！」
クロム
「おう。信じるぜ！俺はよ！」
コハク
「いつか話してくれるのであろう?ならば待つさ。」
『ありがとう』
千空
「とっとと製鉄炉つくんぞ!」
『千空くん、その前に報告。』
千空
「ああ。ラボに来い」
『これ。硝酸』
千空
「は?なんで」
『ごめん石化復活液欲しい。』
千空
「恋人生き返らせるのか？」
『そうしたいけど彼の石像は司帝国にある。易々とできんさ。
本当に必要になった時まで取っておく用のやつ。』
千空
「まあいい。作っておくから後で取りに来い。んで報告は?」
『私も杠ちゃんも慣れてきて数をこなせるようになってきた。だから安心して』
千空
「そうか」
嬉しそうな声色だ
『嬉しいのね』
千空
「はっ!?ちが」
『可愛いのぉ千空くんw』
なでなですると手を払われ
千空
「うるせえチビ」
『少ししか変わんないじゃんか！!!!!!!』
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作者名：ある | 作成日時：2021年2月6日 5時
