14話 ページ16
『じゃあ千空くん1週間空けるから製鉄頑張って』
千空
「気ぃつけろよ」
『うん』
フード付きマントを作って
それを羽織って司帝国への道へ進む
出来れば行き帰り最短ルート行きたいけど迷いそうだから目星だけ付けて後日行こうか
『あれ?』
きょーくんの石像がない・・・
『てことは司帝国へ連れてかれたんだね
なら安心かも
じゃああと半分頑張りますか!』
歩き続けて一日で着くことができた
杠
「服縫って来ます!」
『(ラッキーだな)』
一つの洞窟に着く。
『やっほー杠ちゃん』
杠
「Aさん!」
『今日のはどんな感じ?』
杠ちゃんは申し訳なさそうに見せてくれたほぼ粉々の石像
『わー・・・頑張ろう!』
杠
「筆と、Aさん用の接着剤です」
『ありがとう!じゃあ足の方からやるから頭からお願い』
杠
「はい!」
黙々と作業を続けて数時間ようやく1人の石像を治すことが出来た
『杠ちゃんこれ1人でやってたの・・・!?』
杠
「まあ・・・手芸は根気ですから・・・」
『そろそろうちに帰りなさいな!いい時間だし・・・』
杠
「そうですね・・・そうさせて貰います!Aさんはどうするんですか?」
『このまま洞窟に泊まってくよ』
杠
「おやすみなさいAさん」
そう言って去っていく杠を見送り、作業を再開した。
81人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ある | 作成日時:2021年2月6日 5時