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7話 ページ8

僕は田中☆



今怪しげな取引を見つけた高校生探偵を尾行してるぜ☆








冗談はさておき



変なのに首突っ込むなって日頃から言ってんのに…





鈍い音とともに高校生探偵は倒れ込む




僕も行きますか


『なにしてるんすか!!!!!』




「増えやがった…ここでしね。」


パイプを避けつつ丁度よく触手を当てうめき声を上げて倒れ込む







髪の毛を引っ張られ上を向かされ口にカプセルと水が流し込まれ飲まされる














離れてく足音に安堵しながら彼を抱えてその場を後にする





人気の無い道を抜けながらもう少しで外に出られる直前で心臓の動悸がおかしい事に気づき





「田中さん!!!




脈拍が異常です!!!






暁央さんと博明さんも向かわせて居ますからもう少し頑張ってください!!!!」



悲しそうな顔をしてこちらを見ている彼女に申し訳なくなってくる



『すまない…飲むふりをすればよかったんだが…




私の体内にある方が効き目悪いし解析しやすいと思ってな…






あとは任せたぞ律』





吐き出せたのだが薬がなぜだか効かない、というより効果が短くなる



実験のせいなのかはまだ分からないそうだ





いよいよ立っていられなくなり優しく彼…新一くんを下ろし、意識を手放した

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作者名:ある | 作成日時:2022年6月7日 13時

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