124話合否 ページ27
「A!」
『承さん。この人足を捻っちゃったみたいで……』
冬起
「ありがとうAよく頑張ったな」
「え!?Aって言うのねありがとう」
『いえいえ』
[リーンリーンしゅーりょー]
『嘘…』
「大丈夫ですよね冬起先輩」
冬起
「うん。森もお疲れ」
『え?知り合いなんですか?』
「うん。同期でね改めて私は祓魔師の
下の名前で呼んで欲しいから上の名前は敢えて言わないね〜
隠れ試験官だったんだ!30人中7人くらい紛れているうちの1人!」
冬起
「他に連れ帰って来たのが4組ほどいたけどほかは目先に囚われて本来の試験内容の方を優先して救助を怠っていたな」
『これ…そういう試験なの!?』
冬起
「うん。だって見捨てる奴なんざ要らん。」
『厳しい…』
真城
「それにね、Aちゃんも言ってたけど
周りのことを見れてない祓魔師は沢山もういる。
それで死んできた仲間を何度も見てる。
だから周りもちゃんとみれる若い子を祓魔師として受け入れたいの。」
冬起
「祓魔師は特に協力しないと死ぬから少しでも俺も森も景も転のような犠牲を出したくないんだ。」
真城
「ちゃんと援護した子もいたからその子たちと救助した子は合格よ。
ポイントだけを取りに行ったアホは不合格ね」
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作者名:ある | 作成日時:2021年11月13日 17時