とある施設の職員さん4[2j3j] (ページ33)

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130話○○(最後加筆ありページ33

『景!!!!!』

黛
「A､長尾くんは無事だよ

それより目は平気?」

『平気…だけど…なんで?』

黛
「目から血が出てた。よく見せて」

グッと顔をもう少しで唇と唇がくっつきそうなくらい近づく

黛
「目は異常ないね」

『ち、近いよ灰?///』

黛
「そう?だって見えないんだから仕方ないでしょ

よし、

もう大丈夫か。」

離れていく温かさに私は思わず袖を掴んだ

『ち…ちゅーしないんですか…?』

黛
「したいの?」

意地悪な顔してても

、

かっこいいのズルい…

『…ｳﾝ…嫌なら大丈夫だよ?』

黛
「嫌なわけないじゃん。

、

A目閉じて」

『ん。』

目を閉じると真っ暗で、灰くんの片手が頬にあるからか不安は感じなかった

唇に私と違い少し薄いが柔らかい感触が来る

『なんか…初めてなのに知ってる気がする』

黛
「だってAが大人になってから…2回目だからね」

nikaimedakarane

、

にかいめ

、

2回目

、

『2回目!!!!!!!!??????

いつ!?』

黛
「寝たきりの時…それで呪い解けた…って甲斐田くん言ってた」

『あの…』

黛
「なに?」

『意識ない時にするのは…ノーカン…で…

灰くんとちゅーするの全部覚えてたい…んだけど…

だめ…?』

恥ずかしすぎてもう自分で何言ってるのかも自分で分からなくなるくらい頭がぼーっとする

黛
「A」

何度も軽く重なった