とある施設の職員さん4[2j3j] (ページ12)

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109話迷子(追記ありページ12

(よくよく考えたら微妙にボイスネタ含むかも…( ;´꒳`;))

長尾
「まてお前ら!Aが居ねぇ」

そう言い出したのはエデンに入ってしばらく経ってからだった。

弦月
「ちょっと待ってなんで横歩いてたのに見失うの!?」

甲斐田
「…まあひとまず…説教は置いておいて探そう!魔に連れてかれたかもしれない!」

長尾
「我が家名長尾の名において式神召喚!!こい!ムゥ!!」

［お呼びですかご主人］

長尾
「この付近に魔の気配は?」

［800m先にはありますが付近100mには反応がありません］

甲斐田
「どこに行ったんだろ…」

［prr］

長尾
「はい!こちら長尾です今それどころじゃなくて〜…え!?稲荷様がそちらにいらっしゃる!?」

甲斐田
「見つかった!?」

弦月
「良かった…魔に連れてかれた訳じゃなくて…」

長尾
「近くの部署にいるらしい」

言われた場所に向かうとエデンの人たちと思われる5人に囲まれ美味しそうにお菓子を頬張るAが居た

『!晴くん藤士郎くん…景くん!!ごめんなさいなのじゃ…』

ペコッと他の人にお辞儀してこっちに走って晴くんに抱きつこうとして

神様の振りをしていたのを思い出したのか途中でぴたっと止まり、しっぽが垂れ下がった

甲斐田
「良かったですご無事で…

来ますか?」

『ああ!

晴にぃ…』

甲斐田
「ボソッ)寂しかったね」

しっぽが取れそうなくらい振っているAに苦笑をもらす

長尾
「お怪我はありませんか?」

『ないのじゃ…!内装を見てたらはぐれたのじゃ…』

甲斐田
「稲荷様らしいです。」

弦月
「本当に皆様稲荷様を保護してくださりありがとうございました」

アクシア
「離れないであげてくださいねずっと不安そうでしたよ」

弦月
「善処致します。」

甲斐田
「ではそろそろ行きましょうか。」