80話･･･葛藤 ページ22
ドーラ
「Aちゃんやっほー」
『ドーラさん〜こんにちは〜』
ドーラ
「楽しめてるー?」
『めちゃくちゃ楽しいですよ〜』
ドーラ
「良かった〜」
本間
「ママーあれ取ってー」
ドーラ
「これ?」
本間
「そうそう!ありがとぉー」
ドーラ
「今のとこ性別不明にしてるけど、このままずっと性別不明にしておく?」
『はい。もし必要になれば公表するくらいで僕の性別は花束のみんなが決めるものですし･･･』
ドーラ
「それは君自身を押し殺すことにはならないかな？
気にしないなら別に構わないけど･･･」
『でも･･･私は･･･』
ドーラ
「言いづらいなら場所少し変える?」
『はい･･･すみません･･･』
社
「弦月のことはこっちに任せて行っておいで」
ベルモンド
「お嬢ちゃんの悩みドーラさんに吐いてきな」
あっと声をあげたのは叶さんで、葛葉さんと一緒に立ち上がりながら
叶
「女性だけだと心配なので僕と葛葉がついて行きます
あ、他言はしないので安心してください」
そう言ってくださった
『ありがとうございます･･･』
葛葉少し話してるみたいなんで先に行ってましょうかと車椅子を押して外まで進んでくれた
途中灰くんと目があったけど逸らしてしまった
悩みと言っても、私自身が誰にも悟られないように迷ってることは彼らが作ってくれたチャンスを蔑ろにしてしまうようでいやだった。
❅:*.。 ｡.*:❅:*.。 ｡.*:❅
いきなり葛藤を入れてしまって申し訳ないです。
私自身も悩んでることなので、少し入れたくなってしまいました･･･
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作者名：ある | 作成日時：2021年9月8日 2時
