28話 ページ31
松田side
松田
「今泳ぐっていうか…潜らなかったか?」
萩原
「うん…潜ったね」
潜って数秒経つが上がって来る気配も、息の泡も上がってこない
萩原
「不味くない?俺助けに行ってくる!」
松田
「落ち着け。俺が行ってくるからハギ、これ持ってろ。」
潜って探すと苦しそうにもがいているAを見つけた
片手でAを抱え水面に上がった
松田
「ぷはっ…」
『ゲホゴホ…ゴホゴホ』
松田
「A大丈夫か?」
『ゲホッ…焦った…
陣平くんありがとう助かったよ』
松田
「…泳ぐの禁止で。ハギもわかったなこれで。」
萩原
「ほんとにごめん…」
『どうなるか知ってたけど潜ったのは私だから大丈夫だよ!』
松田
「いつもどうしてたんだ?」
『見学か、足つくところで遊んでた!深いところに行く時はルマに引っ張って貰ってた!』
松田
「俺引っ張るから沖行ってみるか?」
『行きたーい』
萩原
「陣平ちゃん優し〜」
松田
「うるせぇ。ハギも行くか?」
萩原
「2人きりの方がいいんじゃないの?」
松田
「そうしたら、ハギが1人なるじゃねえか」
萩原
「せっかくのチャンスなのにいいの?」
松田
「ん?」
萩原
「は?(そういえば陣平ちゃんAの前だとポンコツになるんだった…)
わかった…じゃあ一緒に行くよ」
その時轟音を立てて車が少し離れてる場所に落ちた
『車…降ってきた…助けないと!!!!!』
松田
「ちょっと待て。お前泳げないだろ俺が行ってくるからハギと一緒に砂浜に上がれ。」
萩原
「わかった。陣平ちゃん気を付けて」
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作者名:アルフィ | 作成日時:2020年7月4日 5時