13話 ページ15
Aside
毒気抜かれた…
嗚呼こんなんじゃダメだな
ドカッ
パラパラ…
滝沢
「え!?」
『嗚呼、滝沢さんですか。タヒでください』
ハンドガンを放った
滝沢
「すげえな」
『あっ…すみません手加減するの忘れて…怪我は!?』
滝沢
「少し切っただけだから大丈夫だ」
『折れてないですか?スイッチ入ると見境なくなってしまって…』
滝沢
「なんか意外だな」
『え?』
滝沢
「白雪姫ともあろうお方がこんなにも凛々しいとはね…なんであんたは警察官になろうと思ったんだ?」
『私は・・・・恩師が生きたこの場所、一緒に過ごしてきた仲間、大切なものを守りたいからなったんです』
滝沢
「かっこいいじゃん・・・俺なんて親が警察官だったからなったんだ。」
『それはあこがれたからでしょう?それでも十分かっこいいと思いますよ』
滝沢
「ありがとう・・・早く逃げなもうすぐ俺の班のやつら来る」
『いいんですか?そんな情報を教えて』
滝沢
「俺死んだし…あと降りるだけだからな」
『はい!』
滝沢
「よくその銃持ちながら走り回れるな」
『この子はまだ軽い方ですよ?』
滝沢
「まあそうだけど…よくそんな力が細い腕にあるなあ…」
『これでも鍛えたり訓練してましたからねえ』
滝沢
「なるほど」
『さてと…そろそろ行きます』
滝沢
「頑張れよ?」
『はい!ありがとうございます!では!』
来た時のように木の上に飛び乗った
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作者名:アルフィ | 作成日時:2020年7月4日 5時