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拠点にて(休暇1 ページ23

VΔLZの拠点では基本休暇の合う日は私が拠点まで朝一で行って



ご飯とお吸い物と目玉焼き、その他付け合せを一通り作っておいて、それぞれ好きなようにとって行ってもらう形式だった


『ご飯できたよー晴くんー』





甲斐田
「はーい」



朝弱そうなくせにすんなり起きてくる晴くん
よく見ると隈ができてるし、後で説教かな



『藤士郎くんー』


弦月
「今行くー」


朝強そうな見た目に沿ってシャキッとした感じで起きてくる








『景くんごは・・うわ。髪すごいことなってるね




こっちおいで。』


長尾
「んー。おはよ・・・A」



普段はお昼頃起きて夕方に職務に行くことが多く、朝とか強そうに見えてめちゃくちゃ弱い。


そして昨日今日がお休みだからって張り切って魔を倒しまくってお疲れ気味だった。






『どんな髪型がいい?』



髪を梳かしてあげながら聞く


長尾
「お団子がいい・・・姉ちゃん・・・」






『うんわかった。・・・姉ちゃん???』




長尾
「忘れてくれ・・・//」




『お姉ちゃんがお団子してあげるね景くん!』



長尾
「だから!忘れろって!」



『ほら動かない。』



長尾
「・・・はぁい」






『ほらできたから。解けたら治してあげるから言ってね』




甲斐田
「Aたちまだー?」





『今行く〜じゃあ景くん着替えて早くおいでね』







お待たせと言って席に着くとみんな自分の食べたい量を持ってきていて、私も食べたい量を調節しつつよそった


甲斐田
「今日前言ってたプリクラでも撮りに行く?」




『その前にお掃除と換気をして、ごみ捨て行こうね。溜まりに溜まってるでしょ。』

拠点にて(休暇2(つづきます)→←土也震の話[続]



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作者名:ある | 作成日時:2021年8月18日 22時

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