ある日の話 ページ19
これは、灰くんがにじさんじに入る1年前の話
「今日Aちゃん灰のことみた?」
『ううん、見てない』
「いつも一緒にいるAちゃんが知らないのか・・・ちょっと様子見に行ってくれない?」
『うん。』
[コンコン]
『灰くん?入るよ?』
黛
「・・・」
起きてはいるけど意識がどこかに言ってしまったみたいだ
『調子悪そうだね一緒に付き合うよ今回何日くらいだろうねとりあえず先生達に話してくる』
灰くんの部屋を後にして、先生のいる部屋へ
『先生、灰くんいつもの。調子悪いみたいだから、私一緒にいる』
「わかった。
でも最低でも1日1食二人共食べて欲しいな。お風呂も出来ればAちゃんだけでも毎日はいって欲しいな
灰はしょうがないにしても、起きた時心配するから」
『うん。わかった』
布団を持ってきて灰くんの部屋戻り、
彼のベットの横にテーブルを寄せて敷く
『起きたら声聞かせてね』
それと彼の携帯を借り、緑仙さんと花那ちゃんに連絡を入れる
『灰くんがいつもお世話になってます。いつものなのでしばらく学校に行けないと思いますっと・・・』
緑仙
[了解。Aちゃんいつもありがとね]
健屋
[Aちゃんも体調崩さないでね]
『ご飯一緒に食べよ。灰くん』
口元に運ぶともぐもぐと咀嚼はするがあまり美味しいと感じないようで、
『食べてるだけで偉いし、頑張って生きてるもんね』
なでなですると少し笑ったように見えた
私自身も味のしないように作ったご飯を食べる
『こんな感じなんだね
これは灰くん偉い』
それから3日変わらない日々が続いた
123人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ある | 作成日時:2021年8月18日 22時