転生したら人と狼のハーフだった件

14匹 ページ16

ソウエイside








連れてきたはいいが...俺の家ものないし...寝るだけの部屋みたいなものだからな...




とりあえず、ベットに寝かせた




『んー...』寝返りすると同時に[ぽしゅん]人間にもどった。






幸い服は着ていた。少し頭を撫でてやると気持ち良さそうだ。






自身の机に目を写しながら予定を確認すると明日が会議日だった。




オークロードに関する重要な会議だ。



先日姫様に言われて集落に戻ってみれば、





死体はいくら探してもなかった。





両親や、ベニマルやシュナ様の父上の死体もなかった...




ベットに座りマヒロの手に触れてみるととても暖かった。





しばらく手を握っていたら何日かぶりに睡魔に襲われた。




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マヒロside






目が覚め、割れそうに頭も痛くて吐き気もすごかった

この部屋誰の部屋なんだろう...


周りを起き上がって見ようとするが体が何故か動かなかった



しかも首筋に風が当たってこそばゆい




[コンコン]

入るぞーという声がしたと思ったらベニマルさんが入ってきた


ベニマル
「ソウエイ〜おまえ遅刻するなんてめずら..

すまん、邪魔したな」



とんでもない勘違いをされたっていうか、ソウエイさんって言った!?


じゃあこの部屋はソウエイさんの部屋なのか...





『いや、待ってください、この状況理解できないです...あと...助けてください...ベニマルさん...』




開放され


ソウエイさんをねかせたままベニマルさんと二人で話した。



ベニマル
「かくかくしかじかで...」



『なるほど、あの後ですか…』


ベニマル
「あ、忘れたこれ水」


コップ一杯の水をもらった


『ありがとうございます』


ベニマル
「マヒロ、ありがとうな...ソウエイ最近何日も寝てなかったんだ...


故郷に調査にいってもらっていたからな...」



『なるほど...故郷についてはどれほどご存知なのでしょう?』


ベニマル
「今日の会議でその話をするようだ。」



『後で聞かせてください...』


ああ、と言ってベニマルさんは去っていった。



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