【 すとぷり 】かいしんのいちげき！２【 ころん 】

▽ 喧嘩２ ページ9

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凛さんとジェルくんに、ケンカしたことを話した。



凛「うーん…複雑だねえ…」


「ごめんなさい。せっかく2人の時間だったのに邪魔しちゃって…」


ジ「ええんやで別に！それに、ほっとけへんし。」

「ありがとうございます、、」


とは言うものの、やっぱりふたりの時間は邪魔できない。



ここはやっぱり、嘘をついて他のところに行こう。


「あの、やっぱり私帰ります」


凛「え、大丈夫なの？」


「はいっ、いつまでもうじうじしてちゃだめですし。」


ジ「Aちゃんは強いなあ。わかった、頑張ってき！」


「はい、ありがとうございました！」





まあ、本当は帰るつもりないけど。

ごめんなさい。凛さん、ジェルくん。




いっそのこと、遠いところまで遠出しちゃおうか。



…いや、だからそんなお金ないんだって。





公園にでも行くか。



「はあ…ほんと、どうしよう。」



歩いて、家まで帰るか。

いやこっからどんだけ距離あると思ってんの。結構遠いし。


とかいう言い訳をして、ここに留まってるだけ。ほんとは、湊汰くんが迎えに来てくれるんじゃないかって、期待してる。



そんなこと、あるはずないのにね。


元はと言えばあたしが悪いわけだし。あんな小さなことで怒らなければよかったんだ。









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