【 すとぷり 】かいしんのいちげき！【 ころん 】

▽ きいてよ ページ11

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「でな！？もうほんまに可愛くて可愛くて…！！」



希衣と女子会(仮)なう。希衣の握手会レポ聞いてます。あ、この子興奮すると関西弁でちゃうの




「うんうん…幸せそうでなによりや」

「頭ぽんぽんからの耳元で"今日はありがとう、希衣"やで！？！もうほんまにるぅとくん好き愛してる！！！！」



ガチ恋気味の希衣はるぅとくんのことになると本当に凄いことになる。まあ、それはあたしも一緒なんやけど…。



「そうやなあ、凄いなあ…」


「やばいやろほんまに…！！もう一生の思い出！！」


「希衣ちょっと声でかいかなあ…もうちょいさげんとなあ…」









？「…ちゃん！！ちょっとちょっと…」

？「え！？！なんで！？！！」




「待ってねえ待って？？あたし推しの声わかるんだけどさ、今声した気がするんだけど？」

「奇遇ねそれあたしもよ、」




？「やっぱAちゃん！！」



希「る、るるるるぅとくん…！！！！」





る「ほらー、ころちゃんもおいでよ」

こ「あ、どうも…久しぶりだねAちゃん」

「お、久しぶりです…！！」









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る「希衣ちゃんって、この前握手会来てくれた子だよね？」


希「え！？！覚えててくれてるんですか…！？」


る「もちろーん！面白い子だったし！笑」




希衣は、るぅとくんと話が盛り上がってる。



ちなみにあたしの隣に希衣で、前がころんくん。

なぜか相席になっちゃって…

ころんくんとあたしは、無言。




ころんくん、メガネかけてるんやけどイケメンすぎひん…？やばいよ、こんな間近で推しの顔を拝めるなんて…



と、眺めていると目が合った。






こ「…何？」


「え！？あ、いや、メガネかけてるころんくん、かっこいいなあと思って…」




「って、あたし何言ってるんでしょうね！！ごめんなさい！！」




こ「…」




無言なっちゃった…しかも、向こうむいちゃったし。悪いことしたな…



る「あれ、ころちゃんどうしたんですか？顔、真っ赤ですよ？」


「え…？？」



こ「っるさいなるぅと！！！お前いらんこと言うなよ！！！」


る「え！？なんで僕怒られてんの！？」




真っ赤になったのって、あたしが言ったから…？





「ふふ、」


こ「な、何笑ってんの…」


「いやあ、かわいいなあと思って…」


こ「…バカにしてんの？怒るよ？」



「ご、ごめんなさい…笑」




怒るよって言いながら、顔赤いですよ？









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