【すとぷり】人気のない歌い手、レベルアップ。【男主】

#6 . 最高の日 ページ21

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「俺、今日はるぅとくんの家でるぅとくんの手料理が食べたい！」


いつにない注文をしてきた。

いつもなら買い物終わったら"じゃあお寿司行こ！もちろんるぅとくんの奢り！"とかいってくるくせに。


まあ、いいか。奢りより全然まし。




他愛もない話をしながら僕の家へ2人で向かう。


鍵を開けて、靴を脱ごうとすると、行く時よりも全然増えている靴たち。


「る、るるるるぅとくん！！ささ！中入ろ！？」


明らかに動揺してるすぴん。怪しくない…？？

すぴんに急かされながら急いで中に入る。

ドアを開けると。

( ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟｰﾝ!!! )


「「るぅとくん、お誕生日おめでとうー！！」」


「やっぱり…！笑」


中にいたのはメンバーで。

靴5つあったし、いるのかなってちょっと思っちゃった。

す「もー、なんでみんな靴隠してないん！！」

な「ごめんそこまで考えてなかった笑」

す「めっちゃ焦った！笑」


「ふははっ笑」


ジ「まあでもあれでしょ？祝われるとは思ってなかったでしょ？」

「正直、みんな僕の誕生日忘れてるかと思ってた…」

莉「忘れるわけないでしょー！」

こ「せっかくお酒飲めるようになるんだから忘れるわけない！」

ころちゃんのは僕にお酒飲ましたいだけだと思うけど。


「すっごい嬉しい、みんなありがとう…！！」


さ「さー！酒だ酒だ〜〜！！」

す「俺だけまだ飲めないけどね！？」


こ「るぅちゃん、飲んでなくない？」

5人「うぉううぉう！？！」


そーゆーとこだけ、ノリがいいし笑


ま、こんなメンバーが大好きだけどね。


今日、10月25日。最高の日になった。






(( 裏会話 ))


「るぅちゃん、誕生日なのに連れ回してごめんね？僕は嫌だって言ったんだけどね！？どーしてもなーくんが行ってこいって…！」

「ふふ、いいよ別に？楽しかったし！」

「ほんと！？じゃあまた今度一緒に買い物行こうね！今度はほんとのリリイベのための服買いに行こうね！」

「…え？」









HappyBirthdayDearRoot…♪









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