生意気少年団vs塩マネージャー 3

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数ヶ月前まで、まさかユンギとこんな風に笑い合えるようになると思ってなかった






A「そろそろ帰ろっか」



SG「…あぁ」




なかなかベンチから立ち上がろうとしないユンギ


A「どうしたの？お腹痛い？」


SG「お前なぁw俺がいつも腹下してると思うなよwいくらアイス食ったからって速攻で腹痛くなったりしねーわwww」



あら、そうなのね。←


A「じゃあどうしたの？車の鍵無くした？」


SG「ちげーわwお前って、仕事んときはスッゲー気がつくし頭の回転も早いのに、こう言うときはほんと鈍感な」


A「ど、鈍感とは！？なんとまぁ失礼な！！」


SG「鈍感じゃなかったら、恋愛音痴だな」


A「ひどーー！どうせ鈍感で恋愛音痴ですよー」


仕方ないじゃん。

恋愛なんて元彼くらいしか経験ないもん。

そりゃユンギはモテるでしょーね！
さぞかし恋愛経験も豊富なんでしょーね！






…頭の中に浮かぶのはチェヒョンさんのこと



きっと仲良くデートしたりしてたんだろうなぁ…


もしかしたらチェヒョンさん以外にも色んな女の子とデートしたりしてたかもしれないし…






所詮過去の事なのに
あくまで私の想像にすぎないのに
気にしたってしかたないのに





どうしてもユンギがチェヒョンさんと楽しそうにデートしてるビジョンが頭の中を巡って
一人で落ち込む





SG「そうじゃなくて…俺はまだお前と二人で居たいんだよ。帰ったらあいつらにお前の事取られるから…」


A「え？///」


何それ。

めっちゃかわいいんですけど///


SG「だからぁ！まだお前と二人きりでいたいの！俺だけのAにしておきたいの！独占したいんだよ！」


A「え、ちょ、それ、ヤバ…シムクン！」


やばい


嬉しすぎて、表情筋緩むんですけどw



A「ユンギがかわいいw」

SG「うるせぇ///」

A「かわいいけど、帰ろう？あんまり遅くなるとみんな心配するといけないし」


SG「しょーがねーな。その代わり、帰ったらお前の部屋行っていい？」


A「え///あぁ…うん…いいけど…私の部屋来ても何も面白いものないよ？」


SG「いいんだよ。お前と二人でいられれば」



この人の甘さは本当に心臓に悪い。









私たちは、みんなにアイスをお土産に買って帰路についた

オマケ:帰り道＊SG→←＊＊＊＊＊SG side

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