Wings2～いつか飛びたつその日まで～ (ページ45)

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95)SG side ページ45

こうゆうことは変に神妙にならずにパパッと言ってしまった方がいいんだ。

うん、パパッと！

RM「え？は？え？…え？」

…パパッと言い過ぎたか？w

RM「アレですよね？恋愛対象が女って意味ですよね？」

A「いや、恋愛対象は男なんだわw」

RM「えっ…」

また身構えてヌナから離れたしw
あ、ヌナも面白がり始めたw

RM「え、だって、ほら…ミナムヒョンの恋愛対象は男で…俺がミナムヒョンのことどう思うかって…え、あの、その…ちょっとまってください…///心の準備が…、いや、そのミナムヒョンのことは尊敬してるし、大好きですけど、その…あ、ヒョンすいません！泣かせるつもりじゃ…」

Aヌナは顔を両手で隠して俯いている

これ、泣いてんじゃなくてぜってー笑うの堪えてるわ
顔真っ赤かだし、肩微妙に揺れてるしw

その隣であたふたしてるナムも、ちょっと気の毒になってきたw

SG「ナム、落ち着けwミナムヒョンは至ってどノーマルだから」

RM「いやいやいや！ミナムヒョンが男が好きって、絶対どノーマルじゃないでしょ！絶対Minorityでしょ！？」

SG「ごめん、発音良すぎて何言ってるかわかんないw」

A「ナム、ごめんw…じ、実はさ…w」

どうやら笑いを堪えるのに必死らしいw

落ち着けるのにふぅっと一呼吸して切り出した

A「実はさ俺…私、ヒョンじゃないんだ」

RM「は？( ﾟдﾟ)」

そのまま固まってしまった。

A「今まで騙してたみたいですごく申し訳ないんだけど、私実は正真正銘女なんだよ」

RM「( ﾟдﾟ)」

SG「おーい？ナムー？」

A「ナム？」

あかん。完全に意識どっかいってるw

さすがにあのIQを持ってしても理解が追いつかないか？！

しばらくどこかの世界にトリップしてたナムは、戻ってきたかと思ったら

RM「申し訳ございませんでしたっっっ！」

って急に土下座し出した。

天才の頭の中はよくわからない←