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A「父が日本人で母が韓国人のハーフなんだよ。
小学校から中学2年まで日本に住んでて、そのあと親の仕事の都合で3年間オーストラリアに住んでた。それからは俺一人で韓国に帰ってきて、両親は日本に住んでる」
RM「ってことは、日本語と英語も…」
A「まぁ、日本語は普通に喋れるし、英語も差し支えない程度には喋れるよ。あとパティシエのタマゴだし、フランス語も多少はわかる」
JK「す、すご…ミナムヒョンて、もしかして人造人間なの？完璧すぎる…」
A「んなわけないだろw完璧なわけないじゃん。知ってるだろ？俺の歌とダンスの同時進行が壊滅的だったのwww」
SG「ああ、あれはマジで酷かったㅋㅋㅋあれは一生言われ続けるな！」
A「ヤー！ユンギ！///」
TH「いいなぁ、日本。俺も行ってみたい」
A「一緒に行く？」
JK「え‼テヒョニヒョンだけずるい‼俺も行きたい‼」
A「マネヒョンが良いって言ったらね。俺とテテは非公開だから大丈夫だけど、グクはすでにかなりのファンがついてるだろ？」
JK「えーーー‼テヒョニヒョンばっかり(T-T)レッスンの行き帰りもいつもミナムヒョンのバイク乗せてもらってるしさ！ずるいよぉ‼」
もう、グク。
そんな可愛い顔して駄々こねないでよ。
なんでもワガママ聞いてあげたくなっちゃうじゃん(^_^;)
A「仕方ないなぁ。日本行きは多分厳しいだろうから、今から少しだけバイク乗せてあげるよ」
JN「え⁈こんな時間に⁈」
さすがジンオンマw
A「その代わり、明日は絶対朝ちゃんと起きること‼起きなかったら2度とバイク乗せないからね」
JK「やったーーー‼ちゃんと早起きする‼」
よかった、ちょっと機嫌直ったみたい。
A「暖かい格好しておいで。風邪引くといけないから」
グクは元気よく返事して部屋に上着を取りに行った。
30分くらいバイクを走らせ、帰りにコンビニに寄ってアイスを買って帰った。
初めてバイクに乗ったグクは終始興奮気味で、あばらが折れるんじゃないかと思うほど後ろからしがみついていた。
でもかなり楽しかったらしく、帰ってからは上機嫌だった。
翌朝、グクは約束通り早起きした。
一緒に日本には連れてってあげられないけど、お土産たくさん買ってきてあげよう。
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作者名：蘭
| 作成日時：2017年1月18日 1時
