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ダンスと歌の同時進行が壊滅的だった私は、毎日必死に練習した。

ジンは自分のダンスが足手まといなんじゃないかって悩んでたけど、そんなレベルの話じゃない。

このままじゃ、非公開のままデビューできない。

そんなの絶対嫌だ。


寝る間も惜しんで練習した。


おかげで加入から3ヶ月経つ頃には、同時進行も難なくこなせるようになり、ダンスにはアドリブも入れられるほどになった。

2ヶ月後にはいよいよデビューだ。

非公開練習生のテテと私以外は来週から1週間毎に一人ずつティーザーが配信される。

今日からは、デビュー曲のレコーディングとMV撮影も始まる。


MV撮影では、初めてプロにメイクされた。

元々はっきりした顔だって自覚はあったけど、メイクされるとまるで自分じゃないかと思うほど華やかになっていた。

HR「いやぁ、やっぱりかなり化粧映えするわね〜‼まさに王子様って感じ‼私もこんな“彼氏”欲しい〜」

A「ヒョリヌナ、それ褒めてますか?」

HR「あったりまえじゃなーい‼いいのよ、何ならほんとに“彼氏”になってくれても?ㅋㅋㅋ」

A「ごめんなさい、無理です」

HR「ちょっと、マジトーンで振らないでよ!失恋した気分になるでしょー(T-T)」


なんて話してたら、少し緊張もほぐれた。


TJ「ねぇミナム、また少し背伸びたんじゃない?パンツ丈が採寸した時よりほんの少しだけど短くなってる気がするの」

A「え、さすがに24にもなって伸びないでしょ⁈」

TJ「いいからちょっと測ってみ?」


楽屋にたまたまあった身長計に、タルジャオンニに無理やり乗せられる。

TJ「えっと…177.6…かな。ほらぁ!伸びてるじゃん‼」


A「嘘でしょ(T-T)1.6cmも伸びてるじゃん…もうこれ以上伸びなくていいよ(T-T)」

仮にもヨジャなのに…

180cm近くもあるなんて…

JM「ヒョン…それは僕に対して嫌味ですか」

あ、やべw

ジミナがじっとりしてる(^_^;)

A「い、いや、そんなつもりは…ほ、ほら!ワカメ食べないからだよ‼ワカメ食べると大きくなるんだよ‼」

JM「う…。ワカメ…」

ごめん、ジミナ。

それ、でまかせだから(^_^;)

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作者名: | 作成日時:2017年1月18日 1時

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