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まだスヤスヤ眠っているジンを起こさないように静かに着替え、顔を洗ってキッチンへ向かった。
朝ごはんの支度と、学生組(ジミナ、テテ、グク)のお弁当の支度をしていると、ジンが起きてきた。
A「あ、ジンおはよー」
JN「ヒョンおはよー。って、ヒョン朝ごはんの支度してくれたの？」
A「うん。軽くだけどね。あと、マンネたちのお弁当も。もう出来上がるからみんな起こしてきてくれる?」
JN「朝から感動で泣きそう(T_T)」
A「大袈裟だなぁㅋㅋさ、みんな起こしてきて」
JN「みんな起きて〜‼ミナムヒョンが朝ごはん作ってくれたよ〜‼起きて〜‼」
そう大声で叫びながら各部屋に飛び込んでいった。
一番に飛び出してきたのはテテだった。
TH「ヒョンの朝ごはん食べたい！食べたい〜‼」
寝起きとは思えないテンションでドタドタと走ってきた。
その後に他のメンバーもそぞろに出てきた。
みんながリビングに入ってきてテーブルの上の朝食を見るや否や「ぅわぁ〜‼」と感嘆の声をあげる。
今朝のメニューはホワイトヨーグルトソースのパンケーキとたっぷりのフルーツ。
JM「すごい豪華な朝食〜」
A「一応パティシエのたまごだからね、こらくらいは朝飯前だよ」
JH「朝からこんなの食べられるなんて幸せだわ〜」
A「喜んでもらえてよかった。あ、ジミナとテテとグクにはお弁当作ってあるから、忘れずに持ってってね」
JK「え⁈お弁当あるの⁈しかもミナムヒョンの手作り⁈どうしよう、お昼休みまで待てないかも」
TH「ヤー、グギャは女の子たちがいっぱいお弁当作ってきてくれるだろ‼」
JK「それを言うならテヒョニヒョンだってそうじゃないですか‼」
やっぱりこの子達学校でもモテるんだなぁ。
JM「…僕、お弁当もらったことない…泣」
ジミナwコソッと自ぎゃくしたね(^_^;)
でもその泣きそうな顔もかわいいけど///
A「ジミナ、今日はヒョンが作ってあげたから、そんなに落ち込むなよ」
JM「うん‼大声で自慢しながら食べよーっと」
いや、ジミナおとなしく食べて。
みんなが朝食を食べ終わり、食器をシンクに持っていく。
私が、お皿を洗おうと洗剤に手を伸ばすとジンに止められた。
SJ「洗い物は僕がやっておくから、ヒョンそろそろ支度した方がいいよ」
そう言って洗い物を代わってくれたジン。
お言葉に甘えて支度させてもう事にした。
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作者名：蘭
| 作成日時：2017年1月18日 1時
