＊＊＊＊＊＊SG side ページ42
Aに詰め寄ってしまいそうで逃げるように部屋に戻ってきて
そのままベッドにダイブした。
Aが何か言いかけていたけど、それすらも聞けず
頭の中は良からぬ嫉妬心でいっぱい。
言い訳の電話でもすぐにかかってくるかななんて
期待してみたりもするけど中々かかってこないし
カトクも鳴らない。
目を閉じると
部屋着でナムの部屋から出てくる
俺の大好きなAの姿。
なぁ、そんな格好でナムの部屋で何してたんだよ？
考えたくないのに、勝手に頭に浮かぶ光景。
喉の奥が苦しくて
スマホは伏せたまま、頭から布団をかぶる。
どうやらそのうちに寝てしまったらしく
激しく鳴り続ける部屋のインターホンの音で目が覚めた時には外はすっかり明るくなっていた
SG「…っだよ、うっせーな…」
ベッドからヨタヨタと出てドアスコープを覗くと
眉間にシワを寄せて向こうからドアスコープを覗いてるAの姿…
よりによって今会いたくないのに…
ドアを開けるのを渋っていると
A「ユンギ！起きなさいよ！何時だと思ってんのよ！！」
え？何？昨日の状況からいけば
A『ねぇ、ユンギ！お願い！私の話を聞いて！』
的な感じで来るもんじゃないの？←
それどころかマネージャーモード全開な上に若干オコなんですけど？w
は？イミワカンネ┐(´-ε-｀)┌
A「ユンギ！早く起きなさいよ！！演出が変わるから集合時間早くなるって連絡したでしょ！」
は？そんな連絡しらねーし！
慌ててドアを開けた。
A「！！やっと起きた！もう！何時だと思ってんのよ！！」
SG「いやいやいや！なんでお前がそんな怒ってんの？むしろ怒りたいの俺なんですけど？」
A「は？なんで私がユンギに怒られなきゃいけないのよ？」
こいつ…自分がしたこと何とも思わず開き直ってんのか？！
Aがまさかこんな女とは…
SG「お前開き直りかよ…タチわりぃな」
A「は？何を開き直んのよ？」
SG「昨夜、ナムの部屋で何してたんだよ！」
A「……」
ほら黙り込んだ！
んだよ、黒かよ。
お前がまさかそんな女だと思わなかったぜ…
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
日本ニダ(プロフ) - 凄く楽しかったです！一人でニヤニヤしながら読んでましたw← 続編行ってきます！ (2018年1月8日 20時) (
レス) id: e0b4a419fa (このIDを非表示/違反報告)
亜寧(プロフ) - オリジナルフラグ外してください (2017年4月21日 18時) (レス) id: 4c080681f9 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - コメント失礼します。実在する人物、サイト、小説、漫画、アニメなどのキャラクターを使用した作品なので、オリジナルフラグを外してください。違反とみなされ通報される可能性もありますよ。 (2017年4月21日 18時) (レス) id: 70ed70658f (このIDを非表示/違反報告)
yu524yume120(プロフ) - オリフラ外してください。 (2017年4月21日 17時) (レス) id: 71dc2019fb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：蘭
| 作成日時：2017年4月21日 6時
