生意気少年団vs塩マネージャー 4

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アレルギーで腫れ上がった唇のおかげで


せっかくのロマンチックな朝は迎えられず


私はそそくさと自分の部屋に戻った。




念のため持ってきていた抗アレルギー薬を飲んで
塗り薬を塗る



しばらくして痒みは治ってきたものの
腫れはまだ残ってる…



A「これじゃジンの唇どころじゃないよ…いかりや長介だよ…トホホ」



鏡を見つめて呟く。




よりによって唇が腫れるとか(泣)


しかもユンギとの初めてのロマンチックな朝に


しかも今日からツアー最後の3日間なのに


ツイテナイ…







とりあえずシャワーして着替えてメイクして


いつもは風邪引いたときくらいしかしないマスクして対処するしかないか。









出発時間になって、ロビーに集合したメンバーは口々に、どうしたの？風邪？って心配してくれるけど


それを横目に笑いをこらえてるユンギ




くそっ、やっぱりぶっとばす！！




A「いや、ちょっとアレルギーで…」


なんとなく濁したものの


JM「そう言えばヌナ甲殻アレルギーって言ってたもんね。ん？でも昨日食べてなかったよね？」

A「ああ、うん、、まぁね…」


SG「俺が食ったんだよ」


ぅおいっっっ！！

余計なこと言うんじゃねーよおじいちゃんっ！！


JM「え…///」

やめろ！赤くなるなチムチム！！



TH「食ったって…カニを？ヌナを？」

どぅぁぁぁぁぁぁあっ！！

そんなこと聞くなこの四次元ピョンテ野郎！！



SG「両方に決まってんだろ」

応えんなーーーーーーっ！！

大馬鹿野郎ーーーーーーーーーーーーーっ！！！



JH「それってつまり…」

つまらなくていいわーーーっ！



RM「カニを食ったユンギヒョンが、Aヌナを食ったからアレルギーで… SG「唇がジニヒョンみたいになってるwwww」




( ºωº )ﾁｰﾝ…





なんかイロイロと…( ºωº )ﾁｰﾝ…


JN「A、俺とお揃いなの？じゃあ可愛いじゃん！」

んなわけないだろっ！



私はいたたまれなくなってさっさと移動車に乗り込んだ



くっそー！

ユンギめ！


しばらく口きいてやんねーーー！！覚えとけっ！







この時静かにしていたウリマンネが悪知恵を働かせていたのは誰も知らない

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