生意気少年団vs塩マネージャー 4

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女同士と言うのはやはり恋愛の話になると止まらない。

ランチタイムが始まったので、結局場所は移動せずこのままカフェでランチすることにした。


HY「でもさぁ、あんためちゃくちゃ忙しそうだけど彼氏とちゃんと会えてんの？デートする時間あんの？」

A「ん？え、あぁ、うん、まぁ…あるよwたまにだけどね…」

誤魔化し方下手くそかw

デートってゆうデートはなかなかできないけど、会うのは毎日のように会ってます、はい。
いや、むしろ一緒に住んでます。ほぼ24時間一緒にいます。

なんて言えるわけもなく。


HY「ねぇ、サジンとかないの？」

ってニヤニヤしてるヒヨンさん。

えぇ、ありますとも。
何なら私のカメラロールじゃなくとも、ネットにS U G Aとアルファベット4文字打ち込んでいただければわんさか出てきますけどw


HY「あ、やっぱいいや。実物彼氏に合わせてもらう日まで楽しみにしとく！」

A「なにそれw」

HY「だってさ〜、実物に会って“サジンと実物違う〜”とかなったら嫌じゃん？w」

ふふっ。なんかヒヨンらしいな。





--ヴヴッ！


HY「ん？」

A「あ、なんかカトク…」

スマホの画面をみるとユンギからのカトク通知


とりあえずそのまま放置してスマホを伏せた





--ヴヴッ！

HY「ん？」

何となく予想つくけど…





やはり画面にはユンギからのカトク通知



そのまま放置




--ヴヴッ！


HY「仕事の呼び出し？」

A「いや…」

見るまでもないだろうけど、一応見てみると

ユンギからの、以下略




--ヴヴッ！

A「だぁっ！！もうっ！！」

HY「ブフッ！何？！大事な要件なんじゃないの？w」

A「いや…彼、氏？的な？はは…」

HY「何、彼氏的なってw彼氏って断言してやれよw」

いや、そんな、彼氏とか言うの、恥ずかしいし？ねぇ。←



HY「で。彼氏から大事な連絡なんじゃないの？」

A「いや、多分ちがう…」


そう。
あのメンドクサガリータなユンギだもん。

大事な要件や急ぎのことなら電話かけてくるはず。

こんなこまめにカトクを寄越すのは構ってほしいだけの特に中身のない内容…

って話してる間にも何度も鳴る通知



一体何通送ってくんだよ！(怒)


HY「はははっ！マメな彼氏ですことw」

A「いや、これきっと暇を持て余してるだけだから(。-∀-)」


くそっ、ユンギめ。帰りに無駄にスタ連してやる！

＊＊＊＊YG カトク→←＊＊

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