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目黒side。
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佐「てかそこ2人最近距離感おかしくない？」
蓮「え？」
ずっとみんなが気になってて聞けなかったこと。
切込隊長と名のつくだけあってやはりこういう時に切り込んでくれるのは佐久間くんだ。
賞をとるほど演技には定評があるはずなのに、オロオロしながら助けを求めるようにふっかさんを見るAは隠し事が本当に下手くそだと思う。
佐「ネットでもふかはす黄金期〜とか、ふかはすとうとう付き合った？とか言われてんの知らないわけないよね」
蓮「それは…」
深「だってホントのことだもんね？」
蓮「ちょ、」
嘘でしょ？って目でふっかさんを見るAとは裏腹にふっかさんは飄々としている。
ホントのこと？って、何が？
ラ「え、一旦整理しよ。2人は今…どういう関係？」
「…まさか付き合ってるとか言わないよね？」
深「ん〜そのまさかだねぇ…」
蓮「…」
まるでそうするのが当たり前かのようにAの頭に手を置いて、
深「付き合ってんの。俺ら。」
ゆるりと微笑むふっかさんは、あまりにも自然。
佐「ん？え？なに？なんて？？」
ラ「佐久間くんがオーバーヒート起こしちゃった！」
誰か助けて！一大事！とラウールが叫ぶ。
「おい、」
ラ「だって…俺1人じゃ抱えらんないよ」
茶化す姿から一変して眉を下げたラウールは年相応。
末っ子のピンチに駆け付けないメンバーは当然居ない。
岩「なんかあった？」
渡「え、なにこの空気」
宮「大丈夫？」
阿「佐久間はなんで放心状態なの？」
向「…どうしたん？」
ライブ終わりの、メンバーしか居ない楽屋で。
本来なら今頃佐久間くんの音頭で乾杯してたはずなんだけど…
深「別に隠すつもりも無かったんだけどさ」
なんて、よくある前置きが耳をすり抜ける。
深「俺ら、付き合うことにしたから。」
渡「は？」
岩「…本気のやつ？」
ラ「…ね？一大事でしょ？」
語尾にわら。って付きそうなくらいふっかさんは簡単に言ってのけるけど。
「…ほんとに、付き合ってんの？」
そう簡単に飲み込めるほど俺は大人じゃないから。
深「だからさっきからそう…」
「Aに聞いてる。」
蓮「、……」
逃がすまいと捉えたその瞳は、ゆらゆら揺れていて。
まだ、僅かでも望みがあるんじゃないかって。
そう思わずにはいられなかった。
蓮「ふっかさんと…付き合ってる。」
だけど現実は思う通りにはいかないもの。
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あむ(プロフ) - さらさん» コメントありがとうございます！少しずつお話進んで来てるのでお楽しみ頂けたら幸いです☻ (1月9日 12時) (
レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
さら - 更新たのしみにしてます！ (1月5日 0時) (レス) @page25 id: f3e4c7f7c3 (このIDを非表示/違反報告)
あむ(プロフ) - あたりんさん» コメント気付かずお返事遅くなってしまいすみません！感想ありがとうございます☻不定期更新ですがお付き合い頂けましたら嬉しいです！ (11月5日 14時) (レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
あたりん(プロフ) - とても面白いです！更新たのしみにしてます！ (10月23日 11時) (レス) @page7 id: 8619ea3777 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あむ
| 作成日時：2023年9月28日 1時
