ヤキモチとおまじない ページ37
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自分でも流石にアホやなとは思う。
でも細やかな対抗、というか。
…私って意外と子供っぽいんかもしらへん。
ラ「Aちゃん最近髪の毛くるくるしないね？」
「あ、うん…」
ラ「ふーん？なんで？」
「えー…と、気分？」
ラ「へー？」
なんで疑問系？って笑うラウは今日も相変わらず美人さん。
なんでも自分のモノにして魅せれるラウちゃんは私みたいに髪型一つで悩んだりしやんやろうなあ…
ドラマの撮影用に胸下くらいまであった白っぽい金髪を少し切って暗く染めた。
それからというもの、スタイリングの指定が無い時は真っ直ぐストレートのヘアセットしかしてない。
佐「ねーねー、それってさあ…」
ラウと話してたところにフラッとやって来たさっくんが私の髪を一束取って指にくるんと巻き付ける。
見透かすように私の目を見るから心臓がドクッと跳ねた。
佐「
「っ…」
にっこり笑ったさっくん。
顔にブワッと熱が集まる。
佐「やーっぱりね！Aって可愛いよね〜」
ラ「？どういうこと？？」
佐「えっとねー」
「い！言わんでいいやん！」
ニマニマ笑うさっくんと、恥ずかしがる私の顔を交互に見てさっくんが私の弱みを握ってるって察したラウは
ラ「なになに？聞きたい！」
教えて佐久間くんっ！ってさっくんに可愛くおねだりした。
佐「ズバリ！はっすーはヤキモチを妬いているのでありまーす！」
ラ「へ？ヤキモチ？」
「んあ〜！言わんでいいってばあ……」
向「おわっ なんやの急に…」
羞恥心から、ソファに座ってブログに載せる写真を選んでいた康二くんの背中に飛びついて顔を隠した。
康二くんはちょっと鬱陶しそうにしたけど、そのままにさせてくれるあたり優しい。
向「あれやろ？照兄の映画」
「！」
佐「あ、康二も気付いてたんだ？」
岩「俺？」
突然出て来た自分の名前に驚いてる照くんの声が聞こえて、より一層康二くんの背中に顔を埋める。
ラ「Aちゃん耳真っ赤！」
佐「んははっ 首の後ろまで赤いんだけど！」
向「Aー？そんなとこおってもどうしようもないでー」
岩「誰が誰に妬いてんの？」
「わっ」
脇の下に手が入っていとも簡単に私を康二くんから剥がした照くん。
「照くん！？」
岩「まだ時間あるよね？ちょっと2人で話してくるわ」
佐「行ってら〜」
私を抱えた照くんは誰も居ない隣のメイクルームに入って鍵をかけた。
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あむ(プロフ) - 朝霧さん» コメントありがとうございます！ほっこりして貰えて良かったです☻！ (2023年2月18日 21時) (
レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
朝霧(プロフ) - 夢主ちゃんと末っ子ペアが可愛すぎて浄化されました( ᷇ᵕ ᷆ ) (2023年2月18日 15時) (レス) @page25 id: 1e8d183c5e (このIDを非表示/違反報告)
あむ(プロフ) - 小袖さん» わ〜！そう言って貰えて嬉しいです^ - ^ 溺愛モードでお願いしております♡ (2023年1月31日 2時) (レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
小袖(プロフ) - やーん夢主ちゃんかわいい♡すのまんたちにいっぱい愛されてください( ; ; )♡ (2023年1月30日 0時) (レス) @page4 id: 086580d8cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あむ
| 作成日時：2023年1月27日 18時
