その愛に依存。 ページ4
渡辺side。
.
歌番組の収録前。それぞれ着替えていた時だった。
阿「あれ？康二それどしたの？」
深「うわ！やらし〜！」
向「え！？なに！？」
ふっかが茶化すように言って、なんだなんだと康二の背中に視線が集まる。
「おまえめっちゃ爪立てられてんじゃん」
ラ「爪？」
舘「…ラウールにはまだ早いね」
目「康二ちょっとは気使って。」
キョトンとするラウールの耳と目を塞ぐ2人。
意外と筋肉質な康二の背中にはくっきり赤い線がいくつも入ってる。背中に引っ掻き傷って言えば…アレしかないっしょ。
康二は阿部ちゃんに言われるまで気付いていなかったようで慌てて衣装のシャツを羽織ってやんの。
「お盛んじゃん」
深「相手は？」
向「…誰がそんなん言うねん！」
深「おまえが見せつけて来たんじゃんかよ」
「でもこういう仕事してる奴の体に傷つけるってさ〜…」
深「よっぽど聞き分けないか、慣れてないかの2択？」
岩「いい加減にしろって。」
深「なーんで俺だけ！？」
たまたま照の隣に居たふっかの頭に鉄拳が落ちてふっかは恨めしそうに俺を見る。あぶね〜…
ラ「ふっかさんとしょっぴーが変態えろオヤジだってことは分かった」
阿「うん、流石ラウ。それだけ分かれば充分だよ」
「みんなが気になること代弁してるだけでこの言われようはなくない？」
深「ほんとだよなあ？」
舘「確かに康二のそういう話って聞かないもんね」
目「ふふ 舘さんまでそっち側？」
向「もうそっとしといて…？！」
岩「ほんとにそろそろ終わりにしとけよ、Aたち戻って来るから」
深「へーい」
家族同然といえど着替えはいつも男女別。
蓮野のガチヲタ兼エゴサ担当佐久間は、今日みたいによくあいつに頼まれて衣装とかメイクの確認に連れて行かれたりするけど。
佐久間のファーストインプレッションによって手直しが入ったりパフォーマンスを変更したりするくらいAは佐久間をオタクとして信頼してる。
んで、そういう時に今みたいな思春期のガキかよ！って会話になりがち。
でもAの前でそういうゲスい話はやめとこうっていう暗黙の了解が加入当初からあるおかげでAはこの手のことには疎い。
そういうところが可愛いんだけど。
佐「入っていいー？」
ドアの外から声がして照が返事をすると、なんとも言えない顔して入って来た佐久間。
佐「あーっと…はっすー今の話聞いちゃってたよ？」
…やべ。マズいことになった。
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あむ(プロフ) - 朝霧さん» コメントありがとうございます！ほっこりして貰えて良かったです☻！ (2023年2月18日 21時) (
レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
朝霧(プロフ) - 夢主ちゃんと末っ子ペアが可愛すぎて浄化されました( ᷇ᵕ ᷆ ) (2023年2月18日 15時) (レス) @page25 id: 1e8d183c5e (このIDを非表示/違反報告)
あむ(プロフ) - 小袖さん» わ〜！そう言って貰えて嬉しいです^ - ^ 溺愛モードでお願いしております♡ (2023年1月31日 2時) (レス) id: 3fabfc8fab (このIDを非表示/違反報告)
小袖(プロフ) - やーん夢主ちゃんかわいい♡すのまんたちにいっぱい愛されてください( ; ; )♡ (2023年1月30日 0時) (レス) @page4 id: 086580d8cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あむ
| 作成日時：2023年1月27日 18時
