【JO1】Can you believe me? (ページ3)

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A side

最寄り駅から美香の家まで歩いていると

｢鶴房くん、Aの小さい頃の話とか聞かせてよ！｣

なんて美香が言うもんだから

汐恩と美香が前を歩いて、その後ろを私と白岩くんが歩くことになった

白岩くんとちゃんと話すの初めてだし、なんか緊張する……

A ｢白岩くん、2人で話すの初めてだね？｣

瑠姫｢俺人見知りだから今結構緊張してる(笑)｣

A ｢ふふ、私も人見知りだから一緒(笑)｣

少し話して打ち解けてきたのか、白岩くんは沢山喋ってくれるようになった

コーラとかピザが大好きでよく食べちゃう、だとか

そんな可愛らしい一面も知れた

A ｢話してみて白岩くんのイメージ変わったかも｣

瑠姫｢ほんと？｣

A ｢ほんと！最初はめっちゃクールなのかと思ってたけど意外とお喋りさんなんだもん(笑)｣

瑠姫｢お喋りさんは嫌い？｣

A ｢お喋りさん好きだよ(笑)｣

瑠姫｢…なら良かった(笑)｣

白岩くんと仲良くなれた頃に、ちょうど美香の家に着いた

美香｢ただいまー！みんな連れてきたよ！｣

美香母｢あら！いらっしゃい！ゆっくりしていってね！｣

A ｢おじゃましますー！｣

美香｢私の部屋2階上がって右の部屋だから先行ってて！瑠姫は色々運ぶの手伝ってねー｣

って美香と瑠姫はリビングの方へ行っちゃったから

汐恩と一緒に美香の部屋に向かった

A ｢美香の部屋きれい！｣

汐恩｢ほんまや、お前の部屋とは大違いやな｣

A ｢汐恩だって人のこと言えないでしょ！｣

汐恩｢まぁ…せやな(笑)｣

そう笑った汐恩はなんか少し元気がない気がした

A ｢汐恩どうしたの？なんか元気なくない？もしかして体調悪い？｣

汐恩｢………… 白岩と随分仲良さそうやったな｣

なんで白岩くん？もしかして白岩くんのことが知りたいのかな、と思って｢白岩くん凄く面白いんだよ！｣って言ったら

汐恩｢へぇ…そうなんや｣

ってもっと元気がなくなっちゃって

あれ、違ったかな？なんて考えてたら

飲み物とかを色々抱えた美香達が戻ってきた

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