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「お、おんま、、」
つい口に出してしまった
ジン「へ、？お、オンマ？」
キョトンとした顔で色んなところにはてなが浮かんでいるジンさんに
こくん、と小さく頷いた後
はっと、我に返る
「す、すみません…その、おんまみたいだなぁと思ってしまって…」
ジン「あ、あぁ…そういう事でしたか、、
いや、え？」
微笑気味に笑ったあと、よく考えると的な感じで聞き直してきた
きっとノリツッコミとか上手いんだろうな
とかついに意味不明な事を考え始めてしまう俺はもう手遅れだ
「あ、ほんと、すみません、、なんか、笑った感じが、ほんわかしてて…どこかおんまみたいだと、つい口にしてしまいました…」
ジン「…ぷふっ、君って面白いんだね、僕を笑わせられたということはそういうことだ、」
いやどういうこと、と心の中でツッコミを入れていると
君はお笑い芸人を目指すべきだとか言いはじめて
何言ってんだこの人、と失礼なことを思っていた
やっぱオンマじゃないかも
ヒャッヒャッヒャッと独特な笑い声に個性強そう、とか考えて、俺心の中でしか話してないんじゃねと気づき始めて何か喋らねばと口を動かした
「お、俺はそんな面白くないっすよ、ジンさんのギャグセンスが高いんじゃないんですか？」
と少し会話を広げてみる
ジン「君口が上手いねぇ〜、弟達にも見習わせたいくらいだ、まぁギャグセンスが高いのは事実だけどね」
ヒャッヒャッとまた独特な笑い声を響かせる
最後の言葉はスルーさせていただこう
「あの、俺こういうの初めてで、、アイドルとかの人に興味もつのも、、初めてで、その、」
何から話せばいいのか、そう悩んで口ごもってしまうと緊張で泣きそうになる
徐々に顔が下に向き、いつの間にか完全に俯いてしまった
そんな時
ジン「そうなんだね、緊張してくれてるんだね、、嬉しいよ、ありがとう、ゆっくりでいいから、何か話したいことがあったら話してみて？」
ほら顔を上げて
と優しく声をかけてくださって、中々顔を上げない俺に、両手を出して、と言うように両手を開けて見せてくれたので、俺はそっと手を差し出した
そして手をぎゅっと握って手を揺らす、
そして繋いだまま、顔を上げてというように人差し指をちょいちょいっとしてくるので
顔をゆっくりあげてみる
なんということでしょう
またもやおんまがいるではないでしょうか
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無名たる者しらじらと、 - 自分勝手すぎるところがありますが、ついてきていただけると嬉しいです！これからもよろしくお願いします (2021年10月3日 1時) (
レス) id: 610109664c (このIDを非表示/違反報告)
無名たる者しらじらと、 - 実さん» 嬉しいお言葉ありがとうございます！返信が大変遅くなってしまいすみません！見ていただき本当にありがとうございます、たくさんある作品の中、出会ってくださり、本当にありがとうございます、もっともっと頑張りますのでこれからもよろしくお願いします！ (2021年10月3日 1時) (レス) id: 610109664c (このIDを非表示/違反報告)
無名たる者しらじらと、 - これからはもっと更新頻度を上げていくつもりですので、頑張ります！いつもまたくださる皆様、ありがとうございます、これからもよろしくお願いします！ (2021年10月3日 1時) (レス) id: 610109664c (このIDを非表示/違反報告)
無名たる者しらじらと、 - 本当に皆さんごめんなさい、長い長い間お待たせしてしまい、申し訳ございませんでした、色々奮闘したり、私情があったりとこのようなご迷惑をおかけしてしまう結果になってまいました、本当にすみません (2021年10月3日 1時) (レス) id: 610109664c (このIDを非表示/違反報告)
実 - おお、凄く面白いではないかああああああああ！ 大丈夫です、ゆっくりでいいので！ 頑張ってください！ (2021年8月2日 1時) (レス) id: deb8d1474d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：無名たる者しらじらと、 | 作成日時：2021年4月2日 22時
