Beat 《気象と∞》

【９】N ページ9

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　たつが降りてきて、しょうくんの事を


　しょうちゃんと呼んだ。




　僕もびっくりしましたし、

　さとしも少し驚いたみたい。





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　｢たつ、その子は男の子ですよ。｣





　忠義｢あ、そうなんや。ごめんなぁ？

　可愛いから女の子だと思ってもうたわ。｣





　翔｢‥ん。｣





　しょうちゃん怒ってるよ、笑






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　智｢しょうちゃん、でいいと思うけどなぁ｣





　忠義｢せやろ？

　しょうくんより、しょうちゃんの方が

　しっくりくんねん。｣




　｢僕も、しょうちゃんがいいと思いますけど。｣




　翔｢そんなに言うなら‥いいですけど‥｣






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　翔｢えっと‥名前は‥？｣






　忠義｢ただよし。おおくらただよしや。

　歳は10才。

　しょうちゃんは、いくつなん？｣





　翔｢俺も10才｣







　智｢同い年には見えないなぁ｣






　さとし、何言ってるんですか。



　しょうちゃん傷付きますよ、それ。






･Beat 《気象と∞》

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