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私には
「ヒョクはﾄﾞﾝﾍの！」
って言っといて
ﾋｮｸﾁｪさんには
「Aは俺の！」
って頭が悪そうなことを平気で言ってのけるから、ツッコミどころありすぎて無視した
「あー、はいはい。ﾄﾞﾝﾍ？働かざるものは??」
「食うべからず!!!」
「よろしい。ってことで、お前は今から仕事だってことだ」
首ねっこ掴まれたﾄﾞﾝﾍは、ズルズル引きずられるように車に乗せられてた
目の前で開いた運転席側の窓
「ごめん、Aさん。ﾄﾞﾝﾍがAさんが家に入るのを見届けないと行かないって言ってるから…」
「なんか、大変ですね。ﾋｮｸﾁｪさん」
「Aさんに比べたらそうでもないですよ、っておい、ちゃんと座ってろって」
「なんで二人で喋ってるの!?」
助手席側から身を乗り出し
ﾋｮｸﾁｪさんに乗っかるようにして、窓から無理矢理顔を出そうとするﾄﾞﾝﾍ
と、押しとどめるﾋｮｸﾁｪさん
大変ですよね、その大型犬の対処
って視線をお互いに交わして、何も言わずに家に入った私
ちょっとして車のエンジン音が遠ざかって行ったから、無事に連れて行くことに成功したようだ
ミミの肉球を玄関で拭いてあげて、毛並みを整えるためにブラッシング
大人しくしててくれて、本当におりこうさん♪
「ﾋｮｸﾁｪさんにも撫でてもらってたね、よかったね〜」
「おかえり。あら、ﾄﾞﾝﾍくんは??」
「また迷子か!?」
「違うよ、お迎えが来てたの。まったく……ﾄﾞﾝﾍだって大人なのに心配しすぎ」
呆れる私とほっとした両親の温度差の違いがすごすぎる
人の親に愛されすぎでしょ
リビングのテレビ
面白くなかったからチャンネルを変えれば、写り込んだ画面には笑顔のﾄﾞﾝﾍ……と、キャーッて騒ぐスタジオのお客さん達
違うか。
私の親だけじゃなく、ﾄﾞﾝﾍはいろんな人に愛されすぎ
「まぁ。かっこいいわね、このﾄﾞﾝﾍくん」
「元々の性格知ってるでしょ??トークが苦手だから喋らないんじゃなくて、喋らせてないだけ」
「ん〜。本当、Aちゃんがミミと一緒にﾄﾞﾝﾍくんを拾って来た時は韓国のアイドルって知らなかったしな〜」
「引っ越して来たばっかだったし……今なら連れて来ない」
面倒見がいいからどうだかって笑う呑気な両親
いきなり男の子と子犬をを家に連れて来た時も、怒られることもなくいつも通りの反応だったな
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マリー(プロフ) - みゆさん» 初めまして。コメントありがとうございます。更新は気まぐれになりそうですが、頑張りますσ(^_^;) (2016年4月23日 2時) (
レス) id: 5924c34302 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ(プロフ) - 初めまして。とても面白くて引き込こまれました！！お忙しいとは思いますが、クランベリーの方も更新待ってます(*^^*) (2016年3月23日 0時) (レス) id: 9e21b7ba63 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - 大智さん» 初めまして。コメントありがとうございます(^^)不定期すぎる更新のこのお話をみつけていただいて嬉しいです。頑張って完結させますね〜(^ ^) (2016年3月20日 11時) (レス) id: 5924c34302 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - う〜こさん» コメントありがとうございますm(_ _)m不定期すぎるので、いつになるか分かりませんが。頑張って完結を目指します(^^;; (2016年3月20日 11時) (レス) id: 5924c34302 (このIDを非表示/違反報告)
マリー(プロフ) - のの☆さん» こちらこそ。お久しぶりの更新になってしまい申し訳です(´∀｀；)楽しみながら気ままにお話を考えてるので、いつの間にかこんな方向にいっちゃってました（笑） (2016年3月20日 11時) (レス) id: 5924c34302 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マリー
| 作成日時：2014年7月31日 0時
